11~18集
着々と進む蘇哲こと梅長蘇こと林殊の復讐計画。
彼の計画には2段階あって、一つは12年前の実行犯たちを追いつめることで、もう一つは朝廷をまともに戻すために靖王を次期皇帝に据える、そのために靖王を「育てている」
その計画を進めるために、靖王の屋敷と結ぶ邸宅と庭園を新築し、配下を使って、太子と誉王の勢力を一つ一つはぎ取っていくところ。
名をかえ、顔を変えて、別人として戻ってきても、時間がたつにつれ、昔の彼を知る人間にはなんとなくわかってくるもの。
とうとう霓凰郡主には、林殊だということがわかってしまった。
この場面、だんだん興奮してくる霓凰郡主、静かに対する梅長蘇という対照的な二人が、最後に抱き合うまでのようすが丁寧に描かれていて、好感。
ドラマ版の人間関係を整理しようと思ったんですが、このドラマもネット小説が原作だそうで、やっぱり原作とは少しキャラ設定が変わっているようです。例えば、霓凰郡主は林殊が「死んだ」後に、別の恋人ができてるみたいな・・・
やっと把握できて来た人間関係を簡単に・・・
林殊の父親と梁皇帝と言豫津の父親言闕は元はお友だち。
ところが、皇帝になった途端に、言闕の恋人を皇帝が奪って宸妃とし、生まれたのが皇帝の長子祁王。その恨みから言闕は皇帝暗殺を企てるが、梅長蘇にいさめられて中止。
言闕の妹は皇后、その義理の息子が誉王。
皇帝の寵姫越貴妃の息子が太子、宸妃のおつきから皇帝の側室になった静嬪の息子が靖王。
靖王は、祁王と親しくしていたことから、皇位争いをする太子と誉王とは違って、皇帝から疎んじられている。
朝廷の奴隷となっていた祁王の遺児庭生を引き取る。
萧景睿の父親謝玉はは12年前の首謀者の一人らしい。萧景睿は生まれたときに謝家と卓家のどっちの子どもかわからなくなったために、両方の家の共同の息子ということになっている。
母親は、皇帝の妹莅陽長公主。
萧景睿のもう一人の父親卓鼎風は、江湖の天泉山荘の主だが、息子共々謝玉の手足となっている。
太子を皇位につけるため悪企みを続ける父親たちに苦悩する萧景睿。
林殊の父親は赤焔軍を率いる大将軍で、妻は皇帝の妹晋陽長公主。将来の皇帝として適格者だったらしい祁王と共に12年前に抹殺。林殊もその時死んだことになっている。林殊の母親の長公主も、祁王の母宸妃もその時自害。
霓凰郡主は雲南穆府で軍を率いているかつての婚約者。弟穆青がいるが、頼りない。
蒙摯は禁林軍を率いる大将軍。
琅琊閣の閣主藺晨。
梅長蘇は江左盟の宗主で、配下に、飛流、黎綱、甄平、宮羽etc
つまりは親戚同士の争いということです
どっか間違ってると思うんで、ご指摘ください。