13,14期は横店ロケ
登場親子の入れ替わりが激しい今季。
劉燁が仕事で来られず、三歳の妹を連れて息子だけが参加したのを皮切りに、手術する爸爸の代わりに媽媽が参加、とかもはや爸爸去哪儿ではなくなった回も出てきました。この緩さが中華リアリティ番組らしさかもしれません。
アメリカで仕事の胡軍の代打で王宝強が娘を連れて、レギュラー入り。
13,14期の横店ロケからは、6家族ということになりました。
前の第1季、第2季に比べて、ちょっと「道徳」臭くなった気もする第3季。抹香臭い気がするのは、西遊記迷ですぐにお経をあげたりする劉燁の息子のせいですがw
ともかく、今回の横店ロケ分は、単純明快、楽しかったです。
一日目、それぞれ古装劇の扮装で集まった6家族。
胡軍親子は、包青天に展昭。キリッとツンデレな胡軍の息子にはぴったりのキャスティング。
劉燁親子は、清代の将軍親子。
林永健親子は、乞丐親子。
ボクサーの邹市明親子は、皇帝と太子。
あの王宝強親子は、なんと皇后と公主。
カナダ人タレント夏克立親子は、庶民だけど、「おねしょをした罪」で父親が突然逮捕されてしまう。牢番が呉建豪・・・笑い転げまくってたw
その父親を救うために、娘の夏天ががんばるという話が進められるんですが、ここに登場するのが寧静の静貴妃。
きっちりした衣装に、ほあんしゃ~~んという甘ったるい鼻声で、王宝強の皇后と王祖藍の藍嬷嬷と清朝朝廷ドロドロ大奥ものを再現。
皇帝暗殺に飛び込んできた刺客は樊少皇という豪華ゲスト陣。
ゲームの結果で、役割をチェンジして、もう一度同じドラマをやって見せたんですが、驚いたのは胡軍。
二度目は将軍役で、弓矢を使って見せる場面。本当に柚子を射落としてしまった。外してばかりいた劉燁がふつうだと思うんだが・・・すげえ。
二日目は、親子の組み合わせを入れ替え、それぞれ「任務」を与えられて、挑戦。
胡軍と劉燁の息子諾一が与えられた「任務」は、飛び込みでドラマをとってこい・・・横店ですからw
ちょうどそこにいたのが、劉濤!
あらま、久しぶり~ということで、法廷ドラマを演じることになりました。
劉濤が「13年前に、降龍十八掌で私、殺されかけました!」とかやって、再現ドラマならぬ天龍八部のその場面が流れたんですよね~
笑うしかないw
曲が黄日華版なのが、いまいち。
このロケ、張翰の錦衣夜行の現場らしいんですが、劉濤は出てないんで、これだけのために横店までやってきた模様。5分もないドラマのために、降龍十八掌再現のCGまでやってるし、他のメンバーの「任務」に比べて、スタッフの悪のりが感じられて、楽しかった。
ところで、この奥で諾一抱っこしてるの誰?
こういう楽しいのもいいんですが、山の郵便配達のロケ地に再び訪れることになった劉燁が、その民家の軒下に寝転がって、物思いにふけってる姿なんて言うのも、なかなかよかったです。
爸爸去哪儿第3季も後はオーストラリアロケ分を残すだけとなりました。早いね~