江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

蜀山戦紀 その3

第3季 21~30集


 ドラマ中盤に来て、「転」の第3季でした。

 失われた剣を探して下山中の丁隠、青雲、張餡餅、丹辰子、紫英の5人。
 手がかりを求めてやってきた陶然居という秘密の私設図書館みたいなところで、青雲は母親に出会う。孤児として蜀山で育ってきた彼女の混乱と母親との行き違いとかがあって、無事手がかりを得て、今度は武当山へ。

 多くの蜀山派の弟子を殺したことで無心とは一緒になれないとは思うもののぐちゃぐちゃしていた丁隠は、張餡餅に言い負かされて、青雲の愛を受け入れることを決心。といっても、思いきれるわけはない・・・

 その無心は、やっぱり丁隠が好きと、父緑袍のところから家出。五鬼天王もついてきて、丁隠たちの後を追って、同じく武当山へ。

 武当山で、五鬼は毒にやられた上に、二人して閉じ込められてしまう。ところがそこには武当派の掌門たちが捕えられていた。

 こっちでは、丹辰子と丁隠が掌門に化けていた屠媚のためにでかい穴あき太鼓みたいなところに捕えられている。それを救ったのは、青雲、張餡餅に加えて、武当派の掌門と無心、五鬼だった。
 もはや正邪の区別はあいまいになってきました。

 君とは、住む世界が違うんだと青雲の手を取る丁隠。茫然とする無心、で?

 一方で、緑袍のところには西域から屠媚の兄、本家西域魔宗のトップ屠覇が現れる。彼を罠にかけて、その支配から脱しようとした緑袍だが、部下の裏切りに会って、見つかってしまって、さあどうする?

 というところで第3季クリア。
 テンポよくストーリが進んでいます。
 くどいようですが、ほんとこれで衣装さえ、もっと独創的というか他のドラマと差別化されていたらなあと残念です。

 「転」といえば、強制削除された太子妃昇職記の三つめの大結局を撮影しているという情報が入ってきました。今度はハッピーエンドとか・・・どうなってるんでしょうか?さっぱりわからん。