小説の138~155章
九安山から聶鋒、藺晨登場まで。
ドラマだと、だいたい41くらいから47集くらいまで。だいぶ話が違ってきてました。
やっぱり霓凰郡主は出てきません。これが一番大きな違いです。
九安山に同行した梅長蘇と飛流、靖王府で飼われていた佛牙という狼も一緒です。この狼、靖王以外にはなつかないと列戦英が言ってますが、長蘇にはごろごろ・・・自分にはどんな動物もなつかせる特技があるとか、言い訳してますが、九安山にいる間長蘇と佛牙の姿は靖王の目につかないようにとすれ違い続けてます。
気持ちはわかるけど、ドラマでカットは正解ですな。撮影はした模様・・・犬ですがw
梅長蘇と静貴妃(昇進しました)のやりとりはそのまま、はぶけにされていじいじする靖王もそのまま。
誉王反乱の知らせは、まず童路が直接九安山に持ってきます。囚われたあたりのことは、話に出るだけ。なので、ポンポンポンと話は進む。
童路が金陵に行ってないんで甄平いません。
言闕と豫津、庭生、宮羽もいません。
その分、列戦英の出番が多かった。
「最後にはこの体がある!」と皇帝にいうのは梅長蘇です。
ついでに、誉王も姿を見せないし、夏江と秦般弱もどうしていることやら。
そして、救援軍を連れてきたのは、やはり靖王です。ほんとうは靖王の見せ場だったのに、ドラマじゃ霓凰郡主にとられちゃいましたねw
「怪獣」が捕まったという知らせに見行った梅長蘇が、それが火寒之毒に侵された人物だと気づく・・・ここで、一同のいる中で自分の血を与えています。予想外の出来事への動揺が、靖王もいる中でキリキリ指示だしたりして冷静さを欠いている感じ。
静貴妃に診察を頼み、その様子から靖王が二人のつながりに疑いを深める流れはそのまま。
でも、その夜に梅長蘇が発作を起こした時には太医たちが呼ばれて、靖王に「役立たず」と怒られてしまいました。その後に霓凰郡主と静貴妃のやりとりがないのは当然です。
金陵に戻ってからは、朝廷では靖王を太子と決まり、大婚と立太子を待つばかり。逃亡した夏江は捜索中。
そして、いよいよ藺晨登場。
いきなり「小美人~」とナンパしているところを沈追たちが目撃、こんな軽薄なチャラ男が梅宗主の友達と絶句されています。
出くわした飛流は、藺晨は忙しくなるから、お前をからかってるひまはないと言った蘇哥哥をきっと恨んでいるでしょうw
その蘇哥哥は飛流が部屋の隅っこにうずくまってしまってるのを見て、藺晨が来たと気づいてます。
ほんとこの二人名コンビ。
聶鋒と夏冬に火寒之毒とその解毒について説明する場面は変わりませんが、ここでも霓凰郡主がいません。蒙大哥が頭から火を噴くほど怒りたけっているだけです。
藺晨が出てきて、話の展開にアクセントが入ったように思います、飛流は迷惑でしょうがw
蒙摯は、梅長蘇と話しているところに藺晨が顔を出すまで、近くに来ていたことに気づけなかったと驚いています。藺晨の武功はどのあたり?と思っていたんですが、琅琊高手榜ナンバー2の蒙大統領が気づけないくらいなんだ・・・と、思ったよりすご腕。まあ、飛流が怖がるくらいだしね~
赤焔軍の無実を認めさせる、靖王を帝位につけるという志は後少しというところまで来たけれど、ますます悪化する梅長蘇の体調、ばれるのも時間の問題な梅長蘇の正体というところまでこぎつけました。ここから先は一気に行けそうです。