江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

老九門 その2

5~12集

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 2週間分。やっぱりおもしろい。
 10集しか作られてなくて、ちゅうぶらりんの盗墓筆記より密度が濃くて、私としては好ましいんですが、この調子で全48集・・・祈るような気分になってしまうのは、これまでの途中で無残にコケた経験があり過ぎるせいです。ほんま。

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 二月紅の妻丫头の病気の治療を求めて、日本軍とアメリカの商人裘德考に二爺家の持つ古墓の情報を流した陳皮阿四。しかし、裘德考が使ったのは、病気を治す薬ではなくただのモルヒネだった。

 二月紅に洞窟探検に乗り出してほしい張啓山たちだが、妻の病気が治らない限り承知しないこともわかっている。

 そこで、本当に彼女の病気を治すことができる薬を探し出してくる。
 その薬が北平の新月飯店でオークションにかけられるというので、張啓山、斉鉄嘴、二月紅に私も行くと言い出した丫头の4人で北平に向けて出かけることになる。

 その裏では、解九爺が知恵を付けている。

 張啓山の政敵陸建勛は日本軍と結び、彼に張啓山たちを裏切って、老九門のトップに立つようそそのかしていましたが、失敗。今度は、陳皮阿四に目を付けた様子。

 新月飯店のオークションに参加するためには招待状が必要だというので、汽車の中で彭三鞭という男から奪い取り、彼に成りすまして会場に姿を見せた張啓山と斉鉄嘴。ところが、この彭三鞭というのが新月飯店の令嬢尹新月の婚約者候補だったので、話はこじれる・・・はず。

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 尹新月の趙麗穎かわいいです。

 とにかくオークションには参加できたものの、売値が高騰、張啓山は全財産を資金にかえてもとセリを続ける。

 それでもまあなんとか、オークションでは勝てたところに、本物の彭三鞭が現れて、さあ大変。
 この彭三鞭、天龍八部で出てきた吐蕃の宗贊王子みたいな感じで、なんか懐かしいw

 侠気の塊のような張啓山に、駅で一目ぼれしてしまったらしい尹新月、ますます病状が悪化する妻を案じる二月紅とこちら方面も緊張感出てきました。

 まだ老九門の九家のうち、三、五、六、七は未登場だし、話はまだまだとっかかり。先が楽しみです。

 このドラマ、オープニングがたびたび変わるんでそれも楽しみです。毎回変わるわけではないのですが、中身の雰囲気を反映していても、ネタバレにはなってないので助かる。
 ドラマの3分の2くらいのところで、突然出演者によるCMが入るのは龍門鏢局とか暗黒者と同じです。太子妃昇職記じゃ、カットさせられてましたが、ここのはお構いなしだったようです。ま、いいけど~