江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

曲阜・水滸影視城・泰山の旅 その4

3日目 8月21日 水滸影視城・水泊梁山(東平)

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 ホテルをバスで出発。水滸影視城に向かう。こちらは新しい水滸伝の時に作られた野外セットで、午後に行く水泊梁山はその前の修慶が花栄をしていたドラマの時に作られたものだということです。

 水滸影視城は京都の映画村ぐらいの内容を少し広くした感じでしょうか?魯智深が記念撮影屋さんしてたり、お馴染みの繍毬を投げて婿を選ぶショーをしてたりしました。全体的には、子ども向きな小規模なテーマパークと言った感じ。お化け屋敷や射的なんかのゲームコーナーもありました。線香を渡しておいて、それを供えたらお金出させるみたいなあぶね~道観もあった。

 ここでは、2013年版の水滸伝の他、呉奇隆と霍建華の刑名師爺、張智尭の楚留香とかも撮影されていますが、ちょっともうさびれかけてるような雰囲気でした。でも、画面で見ると違うんですよね、映像マジックw

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 いろんなセットはあるんですが、そのうちで大きな割合を占めてたのが武松関係。武大郎の家、王婆の家とかがまとまって建てられていました。ちょうどドラマでは西門慶潘金蓮があれやこれやする場面とか武松が敵討ちする場面とかが撮影されたようです。

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 外では、武大郎が煎餅売ってましたが、これでよかったっけ?と首ひねりつつ・・・素朴な味でおいしかったです。

 語り物の実演もありましたが、宋江の閻婆惜殺しの場面ということでしたが、時々単語が聞き取れただけの語学力が悲しかった。でも、講釈師のおじさんが汗だらけになって、全力で語っているところを目の前で見られたのは楽しかったです。

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 ドラマの撮影っぽいものもやってましたが、見たことない女優さんが何やら行ったり来たりする場面を撮影してただけでした。ほんとの撮影だったのかなあ?

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 城璧に上ると昔の東平湖、梁山泊のあったところの名残を見ることもできました。
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 食事の後、今度は水泊梁山へ。バスで一時間強ぐらいのところだったのに、なぜか車酔いをしてしまった迷子は、200段の階段を上るのは無理と、休憩所で寝てました。だから、写真はこれ1枚きり。ぐすん。

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 武当山では太極拳の練習中に薬屋さん?で爆睡。今回は、梁山泊の麓でまたしても爆睡してしまった・・・

 ともかく、頂上から下りてきた皆さんと合流。ご心配かけました。すいませんが、水泊梁山の写真お願いします。

 再びバスで奉安に向けて移動開始。
 しかし、これがなかなか着かない。

 予定していた道が工事中で迂回したり、近道しようとしたらバスは通れないようになってたり・・・結局、倍くらいは時間がかかって、ホテルに着いたら9時でした。また、待ち構えていたホテルの食堂スタッフにどどっと料理を出してもらうことになりました。

 今回は豆腐尽くしということでしたが、昼間ぶっ倒れてたので自粛。全部食べたのは最初のヨーグルトだけで、後は一口ずつという実に申し訳ない食べ方をしてしまいました。

 ということで、四日目は今回の旅行で一番行きたかった泰山。体力と気力を回復して、頂上まで行くぞ!