江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

曲阜・水滸影視城・泰山の旅 その6

5日目 8月23日 最終日青島

 あっという間の最終日。朝からバスで、青島市内の観光地を巡ります。

 しかし!とにかく町中がとんでもなく渋滞。バスは止まる場所もなく、すれ違う場所もない・・・

 ここは霍建華のドラマ「他来了請閉眼」のロケ地だったので、それらしい風景も期待してたんですが、想像以上の渋滞ぶりにそれどころではなかった。渋滞緩和のために数年越しで地下鉄作ってるそうですが、それがまた渋滞に輪をかけていて・・・

 まず、小魚山という小高い山に登って、まるでヨーロッパの町のような青島の街並みを見る。展望台まで徒歩で行きましたが、この街並みは神戸や横浜の旧居留地と同じような雰囲気がありました。展望台すぐ下には、年代珈琲館とか海辺的猫和珈琲館等というおしゃれな珈琲店もありました。

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 ここではまだしっかり見ている時間もあったのですが、次は大変。
 ホテルからも見えていた大埠頭にバスで行ったのですが、バスを止めておく場所がないというので、ちょっと離れたところから10分で行って、写真撮って、帰ってくるという駆け足観光。

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 それから、参加者一同楽しみにしていた青島啤酒の工場へ。

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 何が楽しみって、もちろん試飲です。出来立ての原酒は特別ですな~

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 土産を買うならここで、しかも10分しか余裕がない!!飲みたい!買い物もしなきゃならん~~とあせりまくる。

 とにかく必要最低限の土産は買ったところで、バスで空港へ。この時点ですでに、ぎりぎりだったのに、渋滞トラップが待っていた!

 私たちのバスが坂道を下る、反対側からもっと大きいバス2台がやってくる・・・数センチ単位のぎりぎり状態。

 路上駐車している迷惑な奴がいるせいで、すれ違いができない。というか、私たちのバスの進行方向には道路に向かって斜めに生えている木が一本。後ろに行けず、前にも行けず・・・

 あっちこっちの車からわらわら人が出てきて、総がかりで交通整理をして、まず反対側のバスを通そうとするんだが、少しでも動くとまた新しい車が次々突っ込んでくるんで結局動けない私たちのバス。 運転手さんに、こっちへハンドり切れ!とかお兄さんが言ってるのは身振りでもわかるんだけど、それよりはっきり聞き取れたのは「做不到的~」という我らが運転手の声だった。

 それでも、隣の車との間1センチか2センチでなんとかこのトラップを抜けることに成功。拍手が起こりましたね~

 空港に着いたら、間に合った~~って感じでしたわ。でもまあ、ここでも30分くらいは免税店とか覗けました。忘れてた土産も追加。危ないとこだった。

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 成田組を見送って、関空組も飛行機に。
 言いたくないけど、行きも帰りも機内食がオムライスだった・・・行きは薄やき卵でくるんであったけど、帰りはかき卵。サイドメニューが違うとはいえ、ちょっとなあ~

 行きもテレビなしなら、帰りももちろんなし。席はバラバラ。迷子さんの隣は、二人分の機内食を一つずつ一緒に食べてるバカップル。食べてないときは、ずっと顔くっつけて自撮り。まあ、横目で見てるとあまりの様子に退屈しなかったけどね。

 最後に↑という蛇足が付いたわけですが、無事に帰国。
 
 お世話になった旅行者のMさん、現地ガイドの王さん、ご一緒させてもらった皆さん、どうもありがとうございました。
 次の機会が、4年後とかではありませんように!