35~42集
後半の話に向かって、どどっと話が動きました。白馬天宇退場で、次は黒馬天宇かな~~
ようやく梨落との結婚を迎えた卡索。その晩、櫻空釋をレイプ魔と思っている嵐裳が彼を襲い、それをかばおうとした梨落が嵐裳が使った噬神剣で刺される。
梨落を今助けることはできないが、もしかして・・・ということで、海底深くにコールドスリープさせることになる。
しかし、どうにかできなかったもんか?この「現代的」すぎるウェディングドレス・・・
この後で、本当のレイプ魔が火族の烁罡と知った嵐裳は自責の念に駆られて、海に身を投げて自殺を図るが、櫻空釋に助け出される。でも、そのまま目を覚まさない。
だが、この時櫻空釋が使った法術が冰族のものではないことに一同が疑念を持ったところに、烁罡が櫻空釋は火王の息子と暴露。櫻空釋と母親蓮姫は追われることになった。
蓮姫は捕えられたものの、櫻空釋は艶炟に救出される。母親を救出するために、火王と協力して、冰城を攻撃する櫻空釋。なんとか弟を助けたいと思う卡索だが、櫻空釋自身が自分を悪の化身のようにふるまうので、事態は最悪に。
とうとう卡索は櫻空釋と対決することになるが、それは自分の持つ力のすべてを卡索に譲ろうとする櫻空釋の策で、自分の出生の秘密や本当の父である冰焔族の狂神渊祭についての警告を残して、自ら卡索の持つ噬神剣に刺されて死ぬ。
櫻空釋が星軌に託した卡索への「伝言」、最後まで兄を慕い、その願いをかなえようとした櫻空釋の思いが哀しい。
大ショックの卡索だが、一万年前に渊祭を冰族や火族、人間界のすべてが協力して、封じ込めたときの先祖舎弥に出会い、今の世界を守るんだと気を取り直す。そして、正式に、冰王として即位。
ずっと黒い煙で櫻空釋の前に姿を現し、冰焔族の法術を授けてきた渊祭が、救出した蓮姫と合体して、卡索の母冰后を殺害。息子の復讐を願う蓮姫が本格的に悪くなりましたな。
息子の烁罡を人魚族の聖尊に殺され、櫻空釋は自分の息子ではないと知った火族の王火燚も復讐に燃えている。
けど、娘の艶炟の方は、姉弟じゃなかったと知って喜んでるわw
渊祭がいる幻雪神山に卡索や熊王、片風たちが乗り込んだところまで。
新しいアイテム、隠蓮というのが出てきました。この花が咲けば、渊祭はすべての力を取り戻せるし、渊祭をまた封じ込めることもできるし、死んだ人間たちをよみがえらせることもできるらしいスーパーアイテムのようですが・・・はてさて?
櫻空釋が退場しましたが、どうもこれから別人バージョンで復活しそうな予感。今度は黒い方・・・馬天宇ってまだ悪役という悪役きちんとやってないと思うんで、強烈な悪役期待。でも、そうなのかなあ?
狂神渊祭で厳屹寛が登場。やっと黒い煙から現身です。こちらも、これまでてっぱりした悪役やってなかったんじゃないかと思うんで、「息子」以上の悪役期待してます。
なにしろ卡索の方がヒーローなんだけど、なんか「でくの坊」って感じなんで、櫻空釋がいなくなった後のドラマ展開は「悪役」に期待するしかない気がする。
予想が外れればいいんだけど、どうも馮紹峰の役って、蘭陵王でも宮の八阿哥でもそうなんだけど、ヒーローなんだけど、主体性が薄い気がする。今回も、そんな感じ。例えば、梨落についても好きだ、結婚したいとまでは言うんだけど、それを実現するには櫻空釋が「王命」という形で最終的にプッシュしなきゃいかなかったし、これから一人前の「王」になってけばいんだけど、また誰かにプッシュしてもらって・・・ではなあ。
といっても、なんかみんなに死亡フラグが立っているようなドラマ展開ではあります・・・