江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

青雲志2 その4

10~12集

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 2016年最後の更新です。なんかわらわらと落ち着かない中でもしつこく中華電視劇見ていますが、年末番組は紅白って何?って感じなので、やっと少し落ち着いて、PCに向かっています。
 
 さて~~いったい全部で何集あるのかよくわからなくなってきた青雲志2。当初のように18集なら後6集、やっと沼地の鬼ごっこから場面が動きました。
 
 とうとう沼地の真ん中にある「天地宝庫」を見つけた敵味方ぐちゃまぜの探検隊。
 
 小凡=鬼厲は、天書よりもそこにある神水を手に入れて、碧遥を生き返らせたい。一人でさっさと別行動。後は相変わらずの賑やかさ・・・
 
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 天地宝庫というのは、盗墓筆記とかに出てきそうな地下迷宮になっていて、そこでまた木の根っこに巻きつかれたり、虫の大群に追っかけられたりするエピソード。ここで、ずっと忘れられていた小凡のペット?金色の鳥小黄と三眼の猿小灰が登場。小黄は実は天地宝庫を守る九天神鳥で、毒神の操る毒煙や大蛇をやっつけて小凡たちを助ける。
 でも、鳥がむやみに活躍するといやな記憶が・・・
 
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 とうとう神水と天書を見つけた小凡たちだが、一足早く毒神が神水を飲んでしまう。けれど、これは偽物で毒神、悶絶。本物を見つけた小凡だが、邪魔が入って結局神水は小灰の体に入ってしまった。天書も、焚香谷の李洵が玄火鏨を使って横取りしてしまう。またしても、碧遥復活の手段を手にできなかった小凡は、がっくりと鬼王宗の本拠地にもどる。
 
 青雲派の一行も曽書書と小環は渝都に、他の者は青雲山に戻る。名や姿は鬼厲に変わっていても、小凡は小凡のまま本性は変わっていなかったことに安堵している。
 
 しかし、青雲山では道玄が悪辣な本性をむき出しにしてきている。
 ついでに簫逸才の裏切りにも小凡と林惊羽がそれぞれ気づき始めている。
 
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 万毒門の毒神が倒され、万毒門退場。毒公子秦無炎は、以後鬼王宗の配下に入り、すでに煉血堂も玉陽子の長生門もなく、合歓派も配下に収めた鬼王は、獣神を復活させて、正派を抹殺する好機が来たと考えている。天書を集めるのは、碧遥復活のためとだけ聞かされていた小凡は、これを知って、鬼王に別れを告げる。
 
 小凡は、秦無炎が渡そうとした毒消しを不必了と断っています。秦無炎の毒は幻覚を見せ、解毒しないと徐々に幻覚に侵されて死に至るというものですが、小凡は碧遥の幻見たさに断ったようです。これで碧遥@趙麗穎の出番確保ですか?
 
 結局、小凡は10年の間、一人の人間も殺さず、そのために噬血珠が損なわれかけている・・・原作もそうなってるんでしょうかねえ?私の周辺のドラマ見てる人たちはみんな血みどろになって苦しむんだと思ってたんですけどね・・・
 
 天地宝庫で天書が出現した時に「天地不仁以万物为刍狗」という文字が現れ、それを見た雪琪は魔教に身を投じた小凡を殺すという師父との約束を取り消していますが、小凡だけでなく他の若者世代にも正邪の区別ってなんだという疑念が生まれてきています。
 
 この先は、正派にも魔教にも見切りをつけた小凡が一人で碧遥復活の方策を求めていくんでしょうけど、このドラマいったい何集なんでしょうね?
 18集だと認識してたんですけど、なんか突然増えたような・・・
 
 ともかく2016年の中華ドラマはこの青雲志と秀麗江山之長歌行、鬼吹灯之精絶古城が年またぎになりました。三つともそれなりに楽しく見られているんで、よかったですわ。
 年明け早々から、最新の射鵰英雄伝の放送も決まったところで、また楽しみが増えました。といっても、鬼吹灯之精絶古城のテレビ放送にストップかかって、その代替えとして急遽・・・というので、ちゃんとできてるのか心配だし、鬼吹灯之精絶古城の方もネット配信が途中で切られたりしないのかも心配だし、なんかすっきり喜べません。
 
 2017年には、軍師聯盟が一番期待作なんですけど、郭京飛の出る琅琊榜2も楽しみです。完成が遅れている九州海上牧雲記、三少爺的剣とかも出てくるんですよね。如懿传とか三生三世十里桃花はまあ見るかもしれない。ぞっとしない組み合わせの倚天屠龍記という話も聞こえていますが、全くそそらない・・・
 
 2016年は思いがけず武侠ツアーと琅琊榜ツアーに参加することができ、また武侠ワールドが広がりました。
 その割には成長がない人間なので、年が明けても多分この調子で好き勝手を言い続けてると思います。こんなところでよければ、来年もまたよろしくお願いします。