江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

奇星記之鮮衣怒馬少年時 その2

9~18集

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 一度に10集ずつ更新してくる新しいパタン。自分のペースで好きなように見てけばいいわけですか、そうですかw
 
 樹上の村雲中村から紫蘇を救出し、村から脱出した展雄飛、元帥、紫蘇の三人。
 
 沙人の村では、白澤たちが領主の風息が村人たちをロボットのようにして、金を精錬させていたことを暴き、彼を倒す。そして、白澤は新領主の地位を村の青年科图に譲り、彼から送られた金色の奇星を手にいれる。やってきた雄飛たちとと合流、赤い奇星を奪った黒龍を追って、出発する。
 
 途中で馬大刀に金色の奇星を盗まれてしまったが、とにかく黒龍のいる玄龍堡近くの村にやってきた一行。今度は、村の文軒に赤い奇星と星盤を盗まれてしまって、大騒動。
 
 五つの奇星をとったりとられたりをくりかえしつつ、一つずつステージをクリアしていくRPGな展開。
 
 玄龍堡に潜入した5人は、黒龍に振り回されている。黒龍は、誅魔人である紫蘇の能力を爆発させるために、魔虫に噛まれて魔になりかけていた展雄飛を殺させようと企む。この計画は黒龍を慕う紅玉によって阻止され、正道に戻って黒龍退場。展雄飛に解毒剤を残していきました。
 
 一方で、人君は忠臣の太監と共に丁竦に幽閉され、身代わりの偽物を使って帝位を奪われようとしている。ところが、この偽物は本物と勘違いした女医千夢によって連れ出され、解毒してもらって、千夢に好意を持つようになった。
 
 展雄飛の叔母は実は、昔は白澤の父親の配下で、天策使だった彼らの父親と共に姿を隠していたことを告白。雄飛に父の形見の剣を渡したのはともかく、密かにかつての基地で5人を特訓するなんてのは・・・RPGだからありかw
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 その叔母黄千尋に惚れたのが馬大刀ともともと殺し屋、今は奇星を集めたら横取りしようという銭一手の二人。
銭一手と雄飛の父たちの間にも過去の絡みがあったそうです。
 
 展雄飛たちは、奇星を探して、光明山の麓にやってくる。この山にいる光明会というのが子どもを無理やり連れて行って、弟子にしているというので、早速義侠心を発揮して、少年を助けようとする一行。だが、この光明会はもともと阿吉雅が育てられ、逃げ出してきたところだった。
 阿吉雅の師父がすっかり子どものようになってしまっているのに出会ったり、彼女の師兄と剣を交えたりしています。
 
 このドラマ、一応5人のパーティが一つ一つステージをクリアしていくパタンなんですが、合間合間に悪巧みを続ける丁竦、それに対抗しようとする人君や千夢、陰から支援する叔母や周りでごちゃごちゃやってる馬大刀に銭一手という脇役のみなさんが結構なばたばたやっています。
 
 全51集、2週間目でもう3分の1くらい進んでしまいました。
 
 今のところ、まだ飽きずに見ています。
 でも、同じパタンであと30集以上続くとちょっと厳しいかも・・・
 
 ドラマの撮影地は真冬の銀川、零下20℃にもなったそうで、俳優さんたちの息が白い、鼻の頭や耳が真っ赤になってる、からっと晴れた雲一つない青天がほとんどなんだけどそれがかえって寒さを感じさせるというとんでもなく「寒い」ドラマです。雪景色ばかりなのに、暑苦しさを感じさせた幻城とはえらい違いです。
 息が白いくらいは珍しくないけど、イケメン、美女の鼻の頭が・・・ま、いっかw
 
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 ざっくりあらすじ紹介しましたが、一言でいえば、まあ砂漠の町を巡っていくRPGです。
 
 設定だと理解していても、やっぱり元帥@郝邵文が、展雄飛@呉磊に「飛哥~」とかやってると、おかしい。
 
 どのくらいおかしいかというと~
 
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 1994年の笑林小子(旋風小子)の時の林志穎と4歳ごろの釈小龍と郝邵文。ついでに言うとこの時20歳のジミリン、中学生の役だったw
 呉磊、まだこの世にいなかった。
 
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 で、現在。呉磊撮影当時16歳。郝邵文25,6歳?よくこんなキャスティングしたな~郝邵文上手に弟分になってるから、すごいけど。
 
 さて~次は青龍使の射鵰英雄伝だ!