江南旅日記 まんなか
江南サンダル履きの旅の続きです。
蘇州から南京へと移動しました。
で、着いたホテルがここ。夫子廟地区を少し外れたところにある静かなホテルです。
ホテルの部屋の窓の下を秦准河が流れ、向こう岸のアパートでは洗濯物が干され、どこからか高い鳥の声も聞こえてくるというまったり空間。
でも、ホテルを出て少し歩くとにぎやかな人の群れ、華やかなイルミネーション。まるで別世界。
秦准河を行き来する観光船もいい感じです。
あちこち店を覗き、地元の食事を楽しみました。
今回の旅行はツアーではないので、よさそうな店に適当に入ったのですが、おいしかったです。南京ではこれ、と言う鹽水鴨、酸菜魚などを注文。酸菜魚は高菜と白身魚のスープなのですが、とてもおいしくて次の日にもまた注文してしまいました。
食後、今回のお目当て「南京雨花茶の新茶」を求めに、ご一緒した皆さんがおなじみの店へ。話に聞いていた通り、南京の夜は遅いんですね~
ところが、今年はまだ新茶が出ていない、あと数日待たないと市場に出てこないというニュース。お茶の知識など全くない迷子も、楽しみにしていただけにがっかり。ところがところが、明日にその店が持っている茶畑から先行して新茶が入るというではないですか。当然また明日も来店することにしました。
ホテルに戻ったのは11時頃だったでしょうか? そんな遅くまで店を開けていてくれたわけですが、川沿いの道の門は締まってました。同じく通行止めにぶつかった地元若い衆は軽功を発揮、手すりを乗り越えて行ってしまいました。荷物もあるし、サンダル履きの人間もいる私たちは回り道。
長い一日を終えて、無事にホテルに戻りました。お兄さんの真似してたら、川に落っこちてたかもしれないw