江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

贅婿 その2

11~20集

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 あっという間に20集に来てしまいました。
 寧毅、絶好調なんですが、そろそろなんかド~ンときてもおかしくないなと思いつつ、あまりにしんどい展開はこのドラマには向かないよねとか矛盾したことも思う。きっちりはまってます。


 寧毅は、檀儿の商売を脅かす二叔父子や嫌がらせをエスカレートさせている烏啓豪を徹底的に追い込み、破産させてしまいます。といっても、武力や権力を使うのではなく、あくまでも商売。武器は「江皓辰」の経験と知識です。

 なので、彼が展開する商売のやり方が、現代の経営手法とか顧客管理をとりこんでいて、笑える。きっと中国の視聴者にはもっと面白いはず。

 
 烏啓豪を破産に追い込み、次々とライバル店を蘇家のチェーン店として商売は大成功、蘇家は江寧一の店となります。

 順風満帆な寧毅と檀儿は実質的にも夫婦となって、蘇家はお祝いモード。しかし、その様子を何人も屋根の上から見てたりして💦


 寧毅は檀儿とハネムーンに出かけます。でも、ハネムーンの概念がない時代なので、侍女の小婵と耿護院がくっついてくる。ところがガイドとしてついてきたはずの耿護院のガイドがめちゃくちゃで・・・という一幕

 この王成思演じる耿護院がおもしろい。出てくるだけで、くすっとなる貴重なキャラです。

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 きゃっきゃと楽しい短いエピソードが過ぎるとドラマは雰囲気を一変。武侠ドラマか何かのような感じになりました。

 

 どうにか到着した霖安が、武装した賊冦の一団に襲われ、それに寧毅たち一行とついてきていた入り婿仲間の4人も巻き込まれます。
 この賊冦はただの盗賊とかではなく、聖王と呼ばれる方天雷を中心とした軍事組織となっていて、霖安を占拠。
 霖安をどう解放するのかというのが、都での皇帝や朝廷の話になります。
 皇帝というのがどうにも腹黒い太師と忠臣らしい丞相の間に挟まれています。暗君なのか、本音を見せないだけなのか怪しい感じ。とにかく中の人は、大秦賦の嫪毐の葉項明。

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 今回視聴分には霖安にいる檀儿の友人楼舒婉で趙姫の朱珠も登場してますが、同じ場面に登場ということはなさそうです。

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 北の靖国を軽視するのは危険だと右相秦嗣源は反対しますが、皇帝の指示で靖国との戦いにいくはずだった董道甫大将軍の軍が霖安に向かうことになります。

 その霖安では寧毅は江寧で秦嗣源から別れの記念にともらった短剣が密偵司指揮使の印だと言われて驚愕する。国を守るために武徳営が寧毅の指揮で動くと言われても、自分のすることではないと檀儿たちと霖安を脱出することを望む。

 と言っても、結局、武徳営に手を貸そうと戻ってきてしまいます。


 こうして最初に想像もしていなかったアクションシーン、戦闘シーン、火薬を駆使する寧毅による爆発シーンの連続。

 けど、寧毅、短銃まで作ってますが、皮蛋や防水布はともかくよくそんなものまで作る知識があったもんだと妙に感心してしまったw


 最後には捉えられてしまった寧毅は、覇刀営の劉西瓜に覇刀営の軍師となることを強要されます。

 

 とにかく朝廷の右相だろうが、武朝の駙馬だろうが、賊冦だろうがすぐに寧毅に惚れこんでしまうのが、もう笑えるレベル。


 今回登場したもう一人方天雷は海一天。この人も「慶余年」で朱格を演じてました。なかなか面白い役をする俳優さんですね。

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 劉西瓜を演じるのが蒋依依、子役時代にたくさんのドラマで見ていますが、最近では「三千鴉殺」の帝女でしょうか。

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 顔なじみの俳優さんを探すのも楽しいし、一変して武侠ドラマ風になったドラマの展開もおもしろくて、来週分が楽しみです。

玲瓏 その3

21~30集

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 毎日1集ずつというペースが定着してしまった感のある「玲瓏」

 パパ火屠辛の圧倒的主人公感に比べて、タイトルロールの娘玲瓏も、そのほかの若者グループも影が薄いように思うのは私だけ?元一よりも微生硯の方に男主2感を感じてしまう。予定通り?の位置にいるのは銀妆と烏縁の火屠辛を取り合ってる二人。

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 新たに夢盞というキャラが登場したのですが、これが私には元一と見分けがつくまでだいぶかかった。銀霄もよく似た見かけをしてるんで、うっかりしてると玲瓏と今しゃべってるの誰だ?になってしまって困惑。女性キャラは新登場の篱砂も含めて性格の違いも、外見もしっかり区別がつくんですがねぇ。若者組の男性キャラにもこれくらいのアクセントは欲しかった。

 

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 話は現在の玲瓏たちが対面している様々な問題の背景にある500年前、17年前の出来事と絡み合ってきます。

 玲瓏は自分の母が神主などではなく微生硯の作りだした「怪物」であることを知る。元一は自分の祖先が君主となる理由づけに「神主」を作り出して利用してきたことを知る。

 元一は自分が君主である理由がなくなったと姿を消し、玲瓏は父と共に人々の前で変身した姿を見せ、神主への期待感を打ち砕く。微生硯と手を組んで、神主の権威を傘に新たに王になろうとしていた銀霄には大きなダメージ。

 

 と、登場人物それぞれが大きな転換点に差し掛かったというか通過したところです。ここでちょうど30集、ここで終わっちゃってもいいような感じです。


 でも、まだまだやる気十分の微生硯と銀霄はもちろん、姿を消した元一、神主を「下りた」玲瓏とパパ、火屠辛とうまく行ってるように見えて、なお兄のために微生硯と結婚するという銀妆、じゃ火屠辛はもらったの烏縁とかまだそれぞれの話が続くのでした。

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 「闘羅大陸」は終わりましたが、代わりに「山河令」がスタート。「墓王之王」も始まるそうだし、もう「上陽賦」だめかもしれない・・・私の趣味嗜好からは十分に予想できる💦

 

闘羅大陸 その4

27~40集(大結局)

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 終わりました。 ゲーム系の幻玄ドラマにしては、きれいな展開でした。これまでのドラマ化だと脇道にそれていったり、サブキャラとかゲストキャラのエピソードに時間を割いたりしてたのが、だらだら長くできなくなったせいか、主人公を中心にした話に焦点が当てられていてまとまりがあったのはよかったです。


 今回視聴分は、闘魂大賽での史蘭客七怪の勝利までの話になります。それに関係させる形で、唐三と両親の物語、父唐昊と唐三の再会、武魂殿の首宗比比東暗殺の企みが描かれています。

 こういう話は描き方によっては、どろどろした因縁話にも、熱血根性ドラマにも、お涙頂戴ホームドラマにもなりえます。でも、この「闘羅大陸」は、そういった要素を取り込みつつも絶対的に薄い、あっさり味。好みは分かれるところですが、私は歓迎。
 唐三親子、戴沐白兄弟とか家族が絡む話も深入りしなくて私にはちょうど良い。がんばって見る気があった「以家人之名」の母親たちに吐き気がして、さっさと撤退した人間にはこの程度が無難でいいです。あれ、主人公一家5人の造形はよかったんですけどね~私には無理、残念です。

 

 比比東が闘魂大賽の裏で持っていた企み、彼女を殺そうとする企みに巻き込まれたのが唐三たちになるわけですが、巻き込まれつつもそれぞれ成長していく姿が描かれています。

 

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 これは膨大な原作があるわけで、絶対この40集では終わるわけはないと確信していましたが、あたりでした。でも、中途半端に終わった感じはなく、次のステージに進んでいく唐三と小舞を予感させている悪くない終わり方でした。


 まあ、CGそのものは悪くないけどもう少しアクションがあってもいいんじゃないかと思う戦闘シーンには今一つ不満。登場人物が多くて、次々通り過ぎていく感じはしかたないんですかね?

 それでもここまでに提示されていた唐三の出生や唐昊の過去、小舞の秘密なんかはすべて明らかにされていて、そういう意味での欲求不満は残らなかった。

 しかし、よく介抱される人だw

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 ただ話に登場してきたときには、超絶強い存在だった「封号闘羅」がドラマの終わることにはそうでもないと思えて来るのは、この手の話にはつきもの。主人公たちが強くなったから、そう思えてくるんなら話はまた別ですけどね~ゴジラは唯一無二の存在であってこそで、ぞろぞろ出てきたらもうゴジラじゃないと思えるのと同じ感覚。

 

 第2季があれば見たい気はするんですが、これ2017年の撮影なんですよね。肖戦も確か今年30歳?胡歌がもう30過ぎたし~と幻玄劇から撤退を言い出した年齢になってるしな~とか思うのです。彼に限らず出演者の状況も変わっていくわけで、このキャストでの第2季はないだろうなとあきらめ半分。
 もっともキャストが変わったからと言ってあまり大勢に影響はない種類のドラマではあるかもしれない。

 

 文句いってますが、たまにはめんどくさくない展開のドラマを気楽に見たいな~とか思ってたところには大変良いタイミングで登場したドラマでした。それに演員的には懐かしい顔にもたくさん出会えたのも悪くなかったです。

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演 員     角 色   配 音
肖 战  飾  唐 三   原 音
吴宣仪  飾  小 舞   乔诗语
辰亦儒  飾  玉小刚   王 凯
邱心志  飾  兰 德   原 音
钟镇涛  飾  唐 昊   宣晓鸣
高泰宇  飾  戴沐白   魏 超
朱 珠  飾  比比东   原 音
黄灿灿  飾  胡列娜   路熙然
刘美彤  飾  朱竹清   李诗萌
刘润南  飾  欧思客   赵毅
丁笑滢  飾  宁荣荣   刘晴
敖子逸  飾  马红俊   苏尚卿
包小松  飾  雪星亲王  刘琮
沈晓海  飾  宁风致
温升豪  飾  菊斗罗   吴凌云
张 雯  飾  柳二龙   李金艳
王亦凡  飾  叶知秋   严明
刘交心  飾  独孤博   张遥函
马瑞泽  飾  柳 龙   齐斯伽
李 豪  飾  王 圣   张博恒
仁青娜姆 飾  独孤雁
李德鑫  飾  玉天恒   张赫
苗皓钧  飾  夜火村长  郭政建
鲍柏宇  飾  雪清河   凌飞
杜俊泽  飾  戴惟仕   常进
郭家诺  飾  时年
刘 伟  飾  圣魂村长  张遥函
崔 鹏  飾  素云涛   陈光
周小川  飾  剑斗罗
王 俏  飾  朱竹云
郭子渝  飾  鬼斗罗
宋 庆  飾  不 乐   赵铭洲

職員
出品人     孙忠怀、曹华益
制作人     方芳、于婉琴、李小飚、张萌、徐健、任强、景麒駪
監 制     韩志杰、徐佳
原 著     唐家三少
導 演     杨振宇
編 劇     王倦
芸術指導 孙立
美術設計 张晓敬
動作指導 秦鹏飞
造型設計 陈同勋
視覚特效 庄严

玲瓏 その2

11~20集

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 話がしんどくて何集か見ては「休憩」が必要になってしまう「上陽賦」と比べると、こちらはコンスタントに見てはいるんですが、出るとすぐ一気見する「闘羅大陸」に比べると結局進度が遅めになってしまってます。
 そのせいで、10日くらい前に見た今回視聴分の初めのころは記憶があいまい。もう一度見直している余裕もないので、いつも以上にざっくりした感想文になってしまってます。

 

 あくまでも個人的な好みですが、「上陽賦」が後宮ドラマというかヒロインに絡むうざい母娘が出てきたあたりで視聴意欲だだ下がりしてます。力任せな権力闘争でよかったのに、なぜにこんな話持ち込むんだと大いに嘆いています。むやみにメインキャラの死亡率の高いドラマなんで、この二人にもさっさと退場してほしいところ。

 それに比べると、この「玲瓏」は宮廷が舞台になっても、後宮は出てこないので助かる。

 元一と玲瓏は、君主と神主という宿川の最高権力者二人なんですが、一旦宮廷場面が過ぎると普通の若者がイチャイチャしてる感じ。

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 娘をガードし続ける父火屠辛もようやく元一を娘の相手として認めますが、「小子!」扱いで君主という扱いではない。

 

 その父は、銀霄が妹の持参金がわりに与えた鉱物から作ったペアの腕輪を身につけてしまい、銀妆と二人で強大な力を発揮できるようになる。
 

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 銀妆から婚約解消を持ち出された微生硯は、一応それに応じたもののまだまだ何かと企んでいる。

 宮廷では、大祭主が平江候烛犀と手を組んで謀叛を起こし、緋天が殉職。
 
 昭都を離れた元一は一同と共に微生硯の屋敷に押しかける。自分のいるところが都ってわけです。

 微生硯は烛犀とも関係があるが、全面的に従ってるわけでもない。

 彼の計略で銀妆がすでにこの世にない銀氏の先祖銀葭に乗り移られると事態も発生。彼が必要だったのはこのご先祖様の方でした。

 火屠辛は娘を助けるためにはなりふり構わずですが、その彼にいい感じになっているのが平江候烛犀の手下だが本当のところが今一つ読めない烏縁。火屠辛自身は銀妆に好意を持っているようだけど、娘を助けるために微生硯の「彼女から離れろ」という要求を呑んでしまう。

 

 玲瓏は神主といっても、本当の神主にはなってない。本当の神主になってしまったら、玲瓏という人格は失われてしまう。なんとか彼女をとどめたい一同ですが、玲瓏が意識を失ってしまうことも出てきたし、神主の力を発揮する場面も増えてきています。

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 元一との結びつきはどんどん強まってはいるんですが、やっぱりパパには勝てない。このドラマ、そのあたりの人間関係は普通のホームドラマや学園ものとかのラブストーリと大差ない。神主の秘密とかになると幻玄ドラマで、こちらの方はおろそかにはされていません。

 

 宮廷の権力争いとかはもうアクセント?と割り切ってしまって、実に楽しく見られているところ。

 「大秦賦」のようなずっしりしたドラマも大好きだけど、こういうゆるふわな人間関係のドラマもそれはそれで悪くないです。
 共通しているのは、後宮いじめドラマではないというところw
 
 というわけで、同時期に始まった「風起霓裳」に地雷を感じて第1集見ただけでストップしてます。これ、私にも大丈夫なんでしょうかね?
 

闘羅大陸 その3

14~26集

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 どんどこと仲間に出会い、敵を倒して、どんどこレベルアップしていってるところ。

 このドラマ、ほんとにしつこくないんで助かる。

 原作もゲームも見てないんで、その違いでいらいらすることもないんで、ものすごく見るのが楽。半面、ドラマとしての深まりがないのはしかたがないでしょうね。

 史蘭客学苑の7人がそれぞれに抱えているものを小出しにて、各自のドラマに戦いの場面を交えていく形で話が進みます。

 

 でかいサル泰坦白猿にさらわれたと思われている小舞は実はこの大猿とは仲良しで魂環を増やしてもらってる。魂獣を倒さずに魂環を増やすことができる?この辺はこれからの話ですね。それにしても泰坦って、耳で聞くとタイタンなんですよね~

 欧思客のオスカーといい、ゲーム系ならではのネーミングでしょうか?

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 唐三は小舞を救うためにレベルが高すぎる人面魔蛛の魂環を吸収して、人面魔蛛に支配されてしまう。師父や仲間たちがなんとか彼を救いますが、この結果彼は万毒不侵の体質となります。

というわけで、唐三、よく見ると蜘蛛の脚生えてますw

もっと「蜘蛛」なのは自粛しておきます💦

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 戴沐白は星羅国の皇子で、王位継承権一位の兄戴惟仕が弟を連れ戻しにやってくる。兄と戦って負けたら国に戻るという戴沐白が学苑にとどまれるように作戦を立てる唐三たち。

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 7人がそれぞれの力を生かしてチームプレーをすることで、レベルが上の戴惟仕を倒すことができた。

 こうして「史蘭客七怪」が成立。楽しそうな学校生活・・・

 ということにもならず、次々と戦いが続きます。ま、RPGですからw

 

 天闘皇家学苑という名門の大きな学園から唐三と戴沐白が斗魂大賽のためにスカウトされ、一同は今度は天闘国へと向かいます。

 その途中、西思城では町の人々の恐怖の元だった凶神戦隊を倒し、喜ばれます。しかし、唐三は、父唐昊がそういう悪事の背後にいるのではないかとずっと不安を抱えています。
 
 そしてやってきた天闘皇家学苑では、皇家の人間とトラブルを起こしてしまい、唐三たちが天闘皇家学苑のメンバーとして闘魂大賽に出ることはできなくなります。

 そこで、太子の口利きですでに実態をなくしている藍霸学苑の名前を借りようということになりましたが、ただ一人そこに残っていた学苑長柳二龍は蘭得や玉正剛とかつて黄金鉄三角と呼ばれた一人で、しかも玉正剛とは特別な関係だったらしい。

 唐三は独孤博という九つも輪っかを持っているの魂師の封号闘羅につかまります。封号闘羅というのは9レベルに分けられている魂師の最高レベルだそうで、ここまで登場した中では最強。
 孫娘が中毒したのはお前のせいだというわけですが、唐三がしたわけではない。

 やったのは唐三を闘魂大賽に出て決勝に進まないと父には会えないと脅している葉知秋。

 今度はこの天闘国での闘魂大賽と、その裏にある皇家の権力争いも入って、同時に唐三たちの抱えるものが明らかにされていくのでしょうか?

 

 いずれにしても、次々発生するイベントを楽しみに、戦闘場面をクリアしていく感じなので、さほど根が深いドラマにはなりそうにないですね。ゲーム原作に恋愛エピソードや因縁話を膨らませて、元のゲーム世界をぐずぐずにしてしまってるというのも見てきたんで、こういうあっさりしたのもそれはそれでいいかな~と見ています。まあ、食い足りないと言えば食い足りないんですが、まいど豪華フルコースもしんどいんで、たまにはファーストフード系もよいですw

贅婿 その1

1~10集

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 全くの予定外で飛び込んできたコメディ。
 
 豪商の娘の入り婿になった寧毅の活躍を描いたコメディと言ってしまえば、珍しくもない感じですが、これめっちゃ特別でした。特に「慶余年」視聴組には特別すぎて、もう大爆笑続きです。

 まず俳優陣。主人公の寧毅が郭麒麟。蘇檀儿に宋軼。つまり慶余年の范閑の弟范思辙と妹范若若。そこに、范家の父范建の高曙光、王啓年の田雨、柳如玉の趙柯、それに范閑の張若昀も顔出して、これで「慶余年」のスピンオフでもパロディでもないと言われても納得できないところ。

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 原作はあるんですが、大改編がされているそうで、話は「慶余年」のパロディの様相を呈しています。

 

 話の冒頭は現代。とある作家が今書いている小説の主人公「江皓辰」をさっさと始末して新しい小説を書けと編集者に攻められてるところから始まります。

 現実世界と小説内世界がかぶって、友人に裏切られて死のうとしている江皓辰がこのままでは死なない!と気を失い、目が覚めたら武朝の寧毅になっていたという設定。

 これ、すべて小説の中の話になるわけですが、この冒頭場面からして「慶余年」の枠組みっぽい。

 しかも、小説の主人公江皓辰を演じているのが張若昀、どういうわけか彼を裏切る友人役が張暁晨と豪華w

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 これで、出番終わり?なわけないよね~と言いたくなるw

 

 で、やってきた武朝。武周ではなく武という国のようです。蘇家の長男の娘檀儿が従兄や叔父を差し置いて、蘇家の後を継ぐためには入り婿をとることが必要で、そのためにだけいわば契約結婚をする相手と決まっていたのがこの寧毅。入り婿=贅婿がゲットできなければ、彼女は外に嫁に出されてしまい、蘇家の商売を継ぐことができない。

 まず入り婿問題をクリアして、次に新たに始める店を成功させて、一族の実権を握る祖父を納得させる必要があってなかなか大変。

 その上、次々と邪魔が入るわけです。

 なんとか檀儿の結婚を邪魔して、蘇家を自分たちのものにしたい二叔とその息子、彼女に勝手に惚れている別の豪商の息子なんかを相手に、寧毅の活躍が始まります。

 

 話の展開もいいし、品の悪いネタも出てこない、芸達者な演員たちが次々登場してくるだけで普通におもしろいんですが、これ絶対に「慶余年」を見てることを前提で作ってる。

 元々「慶余年」と同時に制作が決まっていたようですが、最初からこんなのにするつもりだったんでしょうか?

 何しろ、郭麒麟と宋軼というと、「慶余年」でむちゃくちゃ金勘定が早くて商売の才能があるどこかとぼけた弟范思轍に、どう見ても范閑にはブラコン、弟にはビシバシ厳しい姉范若若。この二人が、とりあえず「夫婦」で、だんだん寧毅を評価してくる檀儿というだけで十分に笑える。

 しかも、今どうなってるか知らないけど「慶余年2」では、また共演するんですよね?それを思うとまた笑える。

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 このドラマ自体は、檀儿が寧毅の助けを借りて商売を成功させる話と二人の関係が基本になっていくんだと思いますが、やっぱりなんか「慶余年」のパロディの感じ。

 范閑と同じく未来の知識を持っている寧毅がそれを商売に活かしたりもしてます。でも、寧毅が作ってるのは皮蛋。となんか可愛げw

 「慶余年」の「立て板に水」技として范閑の漢詩暗唱と並んで范思轍の利益計算というのがありましたが、今回もまた長大な計算をまくしたてています。寧毅は、范閑ほどではないけど、そこそこに戦闘力もあるし、商売の才能も高くて、一人で范閑と范思轍をやってる感じ。「不行不行~」も登場して、郭麒麟絶好調ですw

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 「慶余年」には出ていなかった演員でも顔なじみがたくさん。檀儿を追い落とそうとする二叔親子が岳暘と劉冠麟。劉冠麟は「大秦賦」の郭開とか虚勢を張るけど実力はあまりない腰ぎんちゃくの役が最近多いです。うまいからね~

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 後、檀儿の父が馮暉。なんというか、個人的には「岳父大人」三連発w

 物語は、寧毅の才知で危機を乗り越えてきた檀儿の店が彼女に邪な感情を持つライバル店の息子烏啓豪によって店を閉めざるを得なくなるところまで来ました。
 これを乗り越えるために、「入り婿」仲間たちや知り合った姑娘たちが力を貸します。

 どうにも寧毅がもう一人の范閑に見えて、この演員です。その上、皇帝ではなく大師が、宮廷の池で釣りをしてるとかどう見ても「慶余年」を連想させる場面が出てくるし、もうこれがパロディでなくてなんなんだ?という気分で一人盛り上がって見ております。

 

 中華サイトを見ていたら、「琅琊榜」と「偽装者」の関係と並べているところを見つけました。なるほど、そういえば・・・なのですが、それよりもっと関係性が深いと思います。

闘羅大陸 その2

6~13集

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 ほんとにRPGをプレーしてるような視聴感です。

 毎度のお馴染みの原作ファン、ゲームファンからはいろいろブーイングの嵐だそうですが、最初の情報よりは原作に沿っているという評価もあるようでw、まあ、見る人次第。

 たくさんのキャラが出てきて、唐三たちに絡んできて、仲間になっていきます。
 一人一人が違う能力、個性・背景とかを持っていて、色とりどりです。それを深く掘り下げていくような展開ではなく、これからチームとなっていくメンバーを集めている段階なので、メンバー紹介って感じでしょうか。

 最初の諾丁学苑では城主の息子蕭塵宇ともめ、最後には蕭塵宇の殺害犯とされてしまった唐三は、父親にも迷惑が及ぶと心配します。

 しかし、こちらの父親唐昊もただものではない。息子に自立を促し、自分は姿を消すついでに、暴虐な城主を片付けてしまいました。

 予想通り蕭塵宇、父親ごともう退場ですが、これで当分唐昊出てこないと思うと寂しい。

 

 この世界では、魂師としてのレベルを上げるには魂獣を殺してその力を吸収するのですが、その魂獣のレベルが高いほど強い力を得られる。そして、魂獣を倒して自分の魂環とするたびに体の周りに光の輪ができる。色で魂獣のレベル、輪っかの数で魂師のレベルがわかる仕組み。

 唐三は一年足らずの間に二つの魂環を持つ実力の持ち主となりました。

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 諾丁学苑を去った三人は、史蘭客学苑へとやってきます。こちらはどこの派閥にも属さず、学苑の校舎といったようなものもない貧しさです。

 ここに入ることにした唐三と小舞、そして唐三の師父玉正剛に加えて、俺さまキャラの戴沐白、作家希望でメモを取り続けている補助系魂師欧思客、戴沐白と腕比べするためにやってきたという朱竹清、七宝琉璃宗のお嬢様寧栄栄が登場。

 さらに怪物がでたと聞いて、乗り込んだ近くの村で馬紅俊という質朴だが高い能力を秘めた少年が加わる。

 こうして集まってきた7人の少年少女がこれからグループを組んでいくようです。

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 新登場の史蘭客学苑の苑長蘭得が「鶴唳華亭」で陸英の邱心志。朱竹清が「慶余年」の戦豆豆の劉美彤、戴沐白が「無心法師Ⅱ」の白川凛を演じた高泰宇、欧思客の劉潤南は「慶余年」の靖王世子とこのあたりが知ってる顔触れ。

 鐘鎮涛がいったん引っ込んで代わりに邱心志が出てきた感じでしょうか?馬紅俊の村の村長で出てきた苗皓鈞も「武神趙子龍」とか「傾城王妃」とか結構よく見る顔です。


 
 同時進行の「玲瓏」と似たようなキャラ設定ではあるんですが、全く違う展開で話が進んでいます。これは歓迎。同じような設定で、同じような展開をして、最後になんじゃ?で終わるというパタンは回避できそうです。