1~10集

ドラマの40集制限が撤廃されるという話ですね。
無理やりカットしたり詰め込んだりして40集にするのもどうかとは思いますが、だらだら水増しした無駄に長いだけのドラマが横行するのも勘弁してほしいのですよ。
それより、規制の期間にカットされまくったあれとかこれとかを改めて「完成版」とかの形で出してくれないもんですかね~
さてと、今度視聴したのは敖瑞鵬主演の「転生してみたら、洪荒世界の修行者だった」という感じのドラマです。
入ってきた情報では、普通の幻玄ドラマとか仙界・天界舞台のドラマの定石をひっくり返したストーリが話題ということでした。
確かにそういう方向で展開していく、軽いノリの仙界修行ものです。
これは30集だそうです。楽しく見てますが、これが70集とか80集とかあったら、さすがにな~と思うのでして💦
主人公の李長寿は、仙界ものの小説に夢中な現代人でしたが、病院のベッドから落ちて、気が付いたら仙界に来ていた。そして、この世界の「管理者」にこの世界でどう生きていくかと聞かれて、目立たず争わずにいたいと答えて「穏字経」を自らの生きる方針とします。
彼は度仙門の小瓊峰の師父斉源に救われ、二人で楽しく暮らしています。ところが、度仙門で二番目に大きい仙霖峰から逃げてきた藍霊娥を師父が助け、彼女も小瓊峰の弟子となります。
師父の斉源はかつて有力な修仙者だったのに道基を傷つけられて、もはや修行者としての成長はありえない。彼をあざけるけんか腰の仙霖峰の弟子たちをこそっと倒したのは李長寿なのですが、彼は絶対に自分が非常に高い能力を持っていることを表ざたにしません。
といって、師妹になった藍霊娥には、彼が現代の知識を生かして作った道具なんかも平気で見せています。
李長寿はこの藍霊娥に自分の研究した呪術や陣法なんかも伝え、彼女を助手にして、まず度仙門の中での歴練大会で仙霖峰の野望を砕き、次に東海龍王の世界龍族との一触即発を回避して大活躍しています。
しかし、そのことを知るのは藍霊娥ただ一人。なんとしても自分の高い能力を見せたくない李長寿に、彼女は何度も「兄さん!そんなに隠さなくてもいいじゃない!」とぼやくことになります。
タイトルの「穏健」というのは、日本語の穏健の持つニュアンスとは少し違うように感じました。辞書引いてないですが・・・藍霊娥はどうも兄弟子が、必要もなくこそこそやってると苛立っているようです。
話の展開は普通によくあるパタンで進んでいます。掌門争い、野心家のナンバー2、武術大会に不思議な植物、龍族との対立に腕比べ、酒大好きな師叔に実は公主の師妹、地位は高いのに頼りにならない天庭の面々とかおなじみ設定におなじみキャラいっぱい。
10集まででざっと二つのエピソードが終わりました。
度仙門の中での掌門の地位を狙う仙霖峰の師父蒯思、偉そうにしていますが、結構小物ですな。その弟子たちは師父に倣って小瓊峰の師徒3人をばかにしていますが、早速痛い目にあっています。蒯思の思惑では暦錬大会で主導権を握り、度仙門の掌門の地位まで奪うはずだったのがあっさり失敗しています。
次の東海龍宮エピソードでは、交戦的な兄皇子敖甲と我関せずの弟敖乙というが登場。度仙門と龍族を争わせようという蒯思とその背後の人物の思惑をくじいたのはここでも李長寿ですが、やっぱり表にでない。その代りにひげ面の長庾に化けて、敖乙の前に現れています。
李長寿はなんとか自分が表立たない、目立たないようにと必死になっています。普通ならば、主人公が悪を倒して、大見えを切るようなところで彼はこそこそ隠れてしまう。
けど、他のキャラもたいがいで、度仙門の弟子の中で「一番弱い」と見た李長寿に挑戦してきた敖乙の目的は、一番弱い李長寿に負けて、王宮を追放されたいというもの。二人は何とかして、弱いふりをしたまま相手に勝たせようとし続けます。
何もかもがこういう感じで、確かにちょっと普通のドラマとは違う調子外れなところが楽しいです。
しかし、まあ、「大奉打更人」とか「永夜星河」「成何体統!」なんかに共通したものもあります。
主人公がとにかくモテるというのもお約束でしょうが、彼が何をやっても好意的に受け止め「師兄、すばらしい!」と目をハートにする有琴玄雅、お酒大好きな師叔酒玖と助手になってる師妹藍霊娥の三人は常に彼の周囲にいます。しかし、演員表的には雲霄仙子の女主1らしい。ここまで見た感じでは、女主1は艾米の藍霊娥なんですかどね~
敖瑞鵬の李長寿は彼のキャラによく似合っている感じで悪くないです。演員表でただ一人の領銜主演というだけあって、出ずっぱりで大活躍してます。李長寿とは正反対ですねw
演員的には、李長寿の師父斉源に于毅、東木公の宋峰岩が出てきたので、私が喜びましたw
ドラマのセリフの中に、他のドラマのセリフが出てきたり、よく見る設定が一ひねりされて出てきたりするのも見ている楽しみです。
李長寿の相談役?という位置の「管理者」が彼の履いているブーツ。何か用事があるたびに、靴を脱いで話しかけるというのに、例の邦題「大英雄」こと「東成西就」を思い出してしまったのは武侠迷ゆえの穿ち過ぎ。わかっちゃいるんですけどね~ブーツ見るとつい思い出してしまうのですw










