1~18集(大結局)

「交鋒」「深淵無間」「蔵鋒」・・・と何となく似た雰囲気のドラマがある中、撮影地大連の風景と配役に惹かれてこちらを見てました。
ちらっと内訳をいうと、主演が王凱の「交鋒」と任嘉倫主演の「深淵無間」ではとにかく久しぶりの王凱かね~と見始めました。でもね~王凱のソバージュヘアとぴらぴらシャツのあまりに似合わなさに苦戦、このドラマむしろ主演は彭昱暢と欧豪じゃないのかと首ひねりつつ5集まで見ました。とうことは、「深淵無間」は手付かず、似たような題名のドラマだな~としか認識できてない「蔵鋒」も同じ。
ついでに、聞くところによるとこの秋のダークホースらしい古装劇「蘭香如故」は女性陣の家庭内権力争いとかいう噂を聞いて二の足踏んでる間にもう大結局まで出てしまったらしい・・・ということでそろそろお試ししようか思ってます。もめごと系ホームドラマとかだったら、さっさと撤退するかも・・・本来古装劇迷なんですけどね~
ということで、するっと二、三日で見終わってしまいました。
撮影地は大連ですが、ドラマの舞台は1999年の中都市と2012年の青岩市となります。一昨年に見たこまつ座の芝居「連鎖街のひとびと」の舞台でもあった連鎖街などがドラマ冒頭の事件現場となって現れ、それだけでも見たい気をかきたてられました。なお、井上ひさし原作の舞台「連鎖街のひとびと」もお薦めです。
まず、1999年の中都市で起こったのは5人組の犯人による銀行襲撃。ここで二人の銀行員が惨殺され、金が奪われます。その捜査を指揮するのが王陽演じる李豫京とその師父洪継開。刑事たち鑑識や法医の協力も得ながら、わずかな証拠と証言をもとに捜査を進めますが、なかなか犯人の全貌がつかめません。
そして、2012年の青岩市。ここでは万茜の演じる岳晴川と彼女のチームが児童誘拐犯グループの存在を暴こうとしています。
二つの時間も場所も違う事件がやがて結び付いて、李豫京と岳晴川は共に犯人を追うことになります。

このドラマでは、最初から犯人グループが誰なのかはわかっているので、そのへん遠慮なくレビューできるのが助かります。
このグループを率いる二哥と呼ばれている段長河、これを久しぶりの余文楽が演じています。その犯行グループの梅文君が李純、秦又生が趙陽らがいます。
彼らは銀行襲撃の後、身を潜めているのですが、段長河はそのうちの危ういメンバーを犠牲にして自分たち犯行グループの死を偽装するとかなかなかの鬼畜ぶり。
そして、13年がたって、段長河は王淼と名を変えて、大手の事業家として名を挙げています。
ドラマは警察官たちと犯人たちの生きざまも織り込みながら、やがて王淼の正体へと迫っていきます。
13年の時間を経て、銀行襲撃犯に迫るといっても、その間にも捜査は途切れなく続けられていて、少しずつ犯人たちの名前や背景が暴かれてはいます。しかし、この13年の間に格段に進歩したDNA鑑定技術が犯人の特定に大きな力となって・・・というのは、最近の中華刑事ドラマによくあるドラマ展開です。ただ、最後の最後は、刑事たちの粘り強さと無謀な捜査、そして「刑事のカン」というのがほほえましいかも・・・
主演陣に余文楽とならんで、譚耀文がちらっと登場してます。名前見た途端に、このキャラが黒幕に違いないと決めつけたのは私の悪い癖です。まあ、当たらずとも遠からずというかはるかに遠かったというか・・・💦
それにしても、ずいぶんお久しぶりです。映画の「怒火・重案」以来でしょうか?打ラマとなるともう20年くらいはお目にかかっていなかったような?

刑事役の王陽と万茜、ピリピリした刑事の姿とプライベートでの姿の落差をきっちりと描き分け、それが乖離せず一人のキャラの中に生きているのはさすがです。ドラマの展開を楽しむのはもちろん演技派の出演者ぞろいの演技合戦もたっぷり楽しめて満足してます。
演 員 角色
万 茜 飾 岳晴川
王 阳 飾 李豫京
余文乐 飾 段长河
尹文萱 飾 韩娟
李 纯 飾 梅文君
李梦男 飾 陶国庆
李培铭 飾 洪继开
张 澍 飾 唐方萍
张 琛 飾 龚欢亮
太 保 飾 钟师傅
周 逵 飾 伍建国
赵 阳 飾 秦又生
王子川 飾 金凤来
王 煜 飾 杨天降
董 畅 飾 罗军虎
谭耀文 飾 江锋
颜 北 飾 李大山
出品人 姜海清
制作人 张忠、张龙、周子健监制 梁红、关旭
导 演 翁子光
编 剧 娄霄鹏
摄 影 蔡涛
美术设计 单亦收
动作指导 安波、王飞、单俊华
造型设计 戴冠
服装设计 李亚茹
视觉特效 秦伟

















