13~24集(大結局)

題名はもともと「長風起」だったようですね。
快調に視聴終了しました。男主は上官誠明と名乗って、天相派にもぐりこんでいます。幹部たちからはうさん臭い厄介者扱いされつつ、着実に天相派内でのさばってきています。
天相派は自分たちは「替天行道」の組織であるといってますが、実態は詐欺師集団です。
しかし、王家賢は利を貪ろうとする彼らの欲を利用し、悪辣な組織や人物を打倒していきます。
天相派自体は表向きは道士のふりをしていますが、彼らの起こす奇跡とか幻術の裏にはすべて仕掛けがあるという設定。ところが、権力欲やら金銭欲に取りつかれた人物たちは、彼らの口車に乗って一族の利益のために息子の嫁になるつもりで嫁いできた若い娘たちをいけにえにするために虐殺する、映画監督は彼の虐待に耐えかねた女優の妻を殺害、悪辣な物乞い集団の主は稼ぎを上げるために手に入れた子どもたちの目や足を奪ったりと残忍極まりない。
彼らに仕掛けた罠は、物乞いの親方に自分は実は清朝の末裔だと思い込ませ、皇帝陛下~と持ち上げて見せるとか、死んだ女優の幽霊が姿を現したと信じ込ませて幽霊を主役にした映画を撮るように仕向けるとか、奇想天外なやり口を無理やり押し通していく力技をユーモアも交えつつ描かれています。
しかし、もともとの詐欺の対象になっている人間たちのやってることが天相派の詐欺師たちとどっこいどっこいで極悪。その連中を王家賢が天相派の人間たちと金と権力によだれたらたらの官僚や警官たちを利用して、鮮やかに詐欺を成功させていくところは爽快と言えないこともないですけどね~
天相派にしろ他の組織や彼らに騙される人物たちにしろ、罪のない人間たちを犠牲にしてその上に自分たちの権力や財産を築いてきた極悪人ぞろい、その彼らの犠牲になって財産を奪われ、家族を殺され・・・という真の被害者たちの姿が繰り返し描かれているので、どれだけ鮮やかに詐欺を成功させてもすっきりとはなりにくいです。
でも、結局王家賢は最終的には天相派を壊滅させ、無残に命を奪われた家族の恨みを晴らすのが目的。ラストバトルは、天相派の祖爺相手に展開します。さすがに上官誠明と名乗っている王家賢の正体も暴かれ、彼と彼に協力する女主江飛燕は命の瀬戸際にまで追い込まれます。
行動の目的が今一つはっきりしてなかった王家賢の師父金不換の行動の理由も明らかにされます。
ドラマ全体に濃く漂う血生臭い雰囲気は、好まれない向きも多いと思います。
24集終わって、主人公グループとして、天相派内で暗躍していた王家賢、江飛燕、傻亮の三人はそれぞれ別れて行きます。江飛燕は女主ではあるのですが、そもそも男主と関わったきっかけがきっかけなので、協力関係を持つようになっても恋愛劇方向に進みませんでした。
長く天相派内で行動を共にしているうちに、命を狙われたりというのは当然としてもけっこう手助けしてもらったりもしているのですが、王家賢は最初の言葉通り天相派を根絶やしにしてしまいます。もっとも、自ら手を下すのではなく処刑されるのを見ています。
こういうところが民国劇っぽい?それ以前の時代なら、主人公が手を下してることでしょう。
なお、この天相派のそもそもの成立が「反清復明」だったらしい・・・すでに清朝が崩壊した民国時代に残ってしまった反神復明組織がブラック化しているというのには何か悲哀も感じてしまった。
詐欺師を主役にしたドラマとしては極悪な詐欺師集団を破滅に追い込む正義の詐欺師という構造になっているのかな?あまり見ない展開だったのでそれはそれで興味深く視聴することができました。
演 員 角色
李 现 飾 上官诚明、王家贤、吕如晦、林生祥
李一桐 飾 江飞燕、江淑仪、江晚棠、江玲玉、江曼玉
刘冠麟 飾 傻亮
吴 刚 飾 金不换
果靖霖 飾 祖爷
杨一威 飾 曹三
张晶伟 飾 唐玉山
徐均朔 飾 范辛泽
艾晓琪 飾 黄法蓉
王沛禄 飾 钱怀仁
王奕婷 飾 陈庆瑛
刘美含 飾 青年上官红
李殿尊 飾 张远帆
杨晶伟 飾 唐玉山
张晓谦 飾 周文心
岳 旸 飾 陈佳荣
罗海琼 飾 李英娟
上 白 飾 刘坝头
海一天 飾 胡广元
党 涛 飾 二坝头
徐 洋 飾 青年祖爷
梁 天 飾 杜瞎子
黄 奕 飾 上官红
出品人 龚宇、乔柏华、董端端
制作人 张妍、董端端、乔柏华、樊斐斐
监 制 王晓晖
导 演 杨磊、罗仪威
编 剧 杨哲、乔柏华
摄 影 丁一
配 乐 王梓同
剪 辑 姜涛
美术设计 毛分、杜兆鍌、李龙
动作指导 张林东
造型设计 马德帆、张庆杰、王啸
服装设计 庞艳
视觉特效 李理




















