江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

碧血剣 その13

7、8集


今回の見所は、なんといっても焦公礼の屋敷での袁承志の戦いぶり。
閔子華・洞玄との鶏肉と酒を持っての一戦。子どものおもちゃやら簪やら、ただならぬものがをよく武器にする人ですが、それだけ圧倒的に強いってことですね。孫仲君なんか、まともに相手もしてもらえないくらい。
袁承志の武芸って、崋山派プラス金蛇剣法ってことですが、よく空中に浮かんでいるシーンがありますねえ。うっかりすると、空中に静止していたりする。くるくる回るのは独狐九剣の流れってことですか。
吊られてるのも大変でしょう・・・と、俳優の皆さんご苦労様。

それにしても、青々の「詩」はひどかった。もともとおふざけだから、下手でも何でもいいわけだけど、「詩」にもなってないもんなあ。せめて漢文読み下し風の語調をもうすごし整えてほしかった。
焦苑児も、さっさと片手もらっちゃえばいいのに・・・

華山派って、極端に「いい人」「悪い人」に分かれちゃうのは、伝統なんでしょうかねえ。

久しぶりに木桑道長が登場、おとなの結末をつけていきました。彼が、青青の様子を見て「お前にほれてる・・・」と承志にいうのに対して、「まじすか?」って表情の承志。だから、絶対ここらあたりの袁承志は彼女に気はないって。