江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

暗河伝 その2

11~21集

 

 一度にたくさん顔値の高い主人公をそろえた古装劇が出てきてしまって、迷子周辺でもうれしい悲鳴があちこちで上がっています。こういう時、推しのはっきりしている人なら、迷うことなく「これ、見る!」となるんでしょうけど、その辺がちょっとずれてる迷子としては、あっちを見、こっちも覗き~となってしまうので、もう大変。

 先行している「暗河伝」は主役龔俊にも視聴意欲そそられているのですが、それより若手では常華森、白澍、李岱昆あたりに気を引かれ、さらに年長組の喬振宇とか言杰、まだ出てきてない厳屹寛の方に興味が行っちゃうんですよね~

 で、何が言いたかったかというと今回視聴分には、張紀中版「射鵰英雄伝」王処一以来の推し王崗が「グリンゴッツ銀行」的な黄泉当鋪の王掌柜という剣呑なキャラで登場してきて、そこでちょっとたるんできていた視聴意欲がいっぺんにブラッシュアップされてしまった。若手もいいけど、年長者には年長者の推しがあるのですよ。

 

 さてさて、今回視聴分は暗河は蘇昌河の下で新体制となり、蘇家の家長となった蘇暮雨は白鶴淮とともに暗河を離れて、彼女の妙手回春館という医館でまったりと楽しい毎日を過ごしているところから。

 この辺は前回視聴分の最後の方から続くのですが、それまでに夜の場面とかとにかく暗い画面、闇夜や雨中の場面が続いていたのが一変。陽光あふれる中蘇暮雨の衣装も白くなって、ドラマ全体の雰囲気もどこかラブコメ調になりました。

 といっても、続々李寒衣とかが現れてくるので、別に秘密の隠れ家的なものではなさそう。


 蘇昌河が大家長の持つ眠龍剣から見つけた鍵をもって、隠された秘密を見に行こうと現れ、二人でやってきたのが黄泉当鋪。ここには暗河の財産だけでなく、兵器や毒物、火薬なども保管され、厳重に守られています。

 蘇暮雨が求めるのは暗河にかかわる文書、そこには彼の父卓雨洛が城主であった無剣城が皆殺しにされた事件の真相があるはずと万巻楼まで攻め込んでいきます。

 その文書を渡してなるものかと次々に高手が現れてきます。彼らを仕切っているのが影宗の宗主易卜。この人は「少年白馬酔春風」のヒロインの一人易文君の父で、娘を人身御供に皇帝に取り入った人物。こいつがいなけりゃ、この少年歌行世界は成立しなかったとも言えます。
 新的暗河には、この影宗は必要ないと、その支配から暗河を解き放つには易卜は倒すべき存在です。
 その易卜サイドでは、明徳帝のために暗河に有能な弟琅琊王を排除させようとして、あれこれ企んできます。


 しかし、企みにかけては主人公サイドも負けてないということで、蘇暮雨が囚われ、蘇昌河が彼の解放のために琅琊王暗殺を引き受けるという一幕が演じられます。

 白澍は三作を通して、父と子の「琅琊王」を演じているのですが、ぶっちゃけ今回が一番しゅっとしていてかっこいいです。
 ついでに、明徳帝の范津瑋もその息子の白王を合わせて、三作通して出演していますが、今回は力任せの老けづくり。ひげ面が身についてないというか・・・こちらは、少歌では丁勇岱に代わるのを知ってるから、なんか無理してる感が出てしまってます。


 蘇暮雨たちは易卜を倒し、次のレベルへと進みました <違うw

 
 無剣城の少城主卓月安として、過去に執着し、ジェノサイドにかかわった暗河のメンバーを探し出そうという蘇暮雨に対して、やはり万巻楼にあった自分にかかわる文書を一目見ることもなく粉々にしてしまう蘇昌河。

 彼は新暗河など認められないという旧勢力の動きに対抗し、大家長として新体制を確かなものにするために戻っていきます。
 

 蘇暮雨は、一族を殺された無剣城の少城主卓月安としてたった一人で仇の劉雲起がいる無双城へと攻め込んでいきます。今度は、真っ赤な衣装で、キャラ変をアピールしています。

 無双城にたどりつくまでにも、次々と高手たちが城主を守れ!と登場してきたのは言うまでもない。

 そして、蘇暮雨のこの報仇を利用して無双城を滅ぼしてしまおうとしている大皇子と前皇帝に仕えていた大監浊清。彼は仕えていた皇帝の死後は、墓守をする掟を破って、秘かに墓所を離れ再び権力を手にしようとうごめいています。


 とにかく劉雲起を倒した卓月安は、その弟子宋燕回とのリターンマッチを約束して、21集終了。城門に掲げられた「天下無双城」という扁額をめぐって戦うって話なんですけど、道場破りですかw

 ザクっとした流れですが、とにかく戦闘シーンに次ぐ戦闘シーン。もちろんCG処理された映像たっぷりなんですが、その割には演員さんたちも結構動いているなというイメージ。新しい作品が出るたびに、アニメと実写の境目がどんどこなくなっていってますな。技術の進歩はすごいと思うけど、いいのか悪いのか・・・

 そして、少歌や少白に出てきたキャラがちらちらと姿を見せているのも楽しい。小さな子どもとして出てきた無双のようなパタンもあれば、同じ演員が同じキャラを演じて登場している趙玉真の曹煜辰、李寒衣の張維娜のように少白や少歌につながる因縁話が始まりそうなパタンもあり、キャラとして出てこなくても、話題として、葉鼎之の遺児の話とか、百里東君や司空長風の名前とかが出てくるのも楽しみです。
 続けてみているからこその楽しみではあるんですが、ちゃんと記憶できていないのが悲しい・・・


 新しく卓月安の妹分蕭朝顔なんてのも現れましたが、女性キャラの活躍シーンは少なめ。それにしても、女主1の位置にいる彭小苒の暮雨墨って出番も少ないし、全く女主1って感じないんですけど。どう見ても女主1は、楊雨潼の白鶴淮なんですけどね~力関係ってやつ?