江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

琅琊榜之風起長林 その6

31~37集

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 先週分+今週分1集。溜まってきたので、ちょっと勘違いして一つオーバーラン
 
 大臣役で王崗が登場し、ここんとこ見ている古装劇フル出場?と記憶をたどってるところ。
 
 擇天記の唐三十六の父、大軍師司馬懿之虎嘯龍吟の大臣に開封府伝奇の包拯の父・・・九州・海上牧雲記には出てなかった。
 王処一@張P版射鵰英雄伝以来、なぜかこの人出てくると、目をひいちゃうんですよね。
 
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 さてと、大規模な戦闘シーンもあって、後半へ向けての大きな場面の切り替えとなりました。
 
 北境で大渝国の康王率いる軍勢と対峙する蕭平旌。自分で大渝に潜入してみたりして、琅琊閣でもらった日食の情報をもとに、一気に大渝軍を叩こうと計画。
 
 ところが、朝廷では先帝の服喪期間に戦闘は禁じるという聖旨を皇帝に出させ、それを短気な蕭平旌に破らせ、長林軍を亡きものにしようという計略が進行。この背景には、荀白水に通じている蕭元啓の動きがある。
 
 いよいよ日食が始まる、攻撃の好機というときに、荀白水が軍営に聖旨を持って現れるが、平旌はこれを受け取らずに責任は取ると言い放って、出兵。大勝利を収める。
 
 まんまと罠にかかった形です。
 
 皇后や荀白水らはあ~だこ~だとぐじゃぐじゃ難癖付けて、平旌の懐化将軍解任、長林軍解体を皇帝に強要。
 
 朝廷での皇帝を前にしての蕭底生父子と荀白水一派の論戦。この場で庭生が皇帝としての心得を少年皇帝に説き聞かせ、倒れてしまう。
 
 庭生が死んで悲嘆にくれる長林王府。
 なんといっても聖旨を無視した平旌をお構いなしとはできず、皇帝は懐化将軍解任、長林軍解体を決める。
 
 大渝で再会した林奚、琅琊閣から戻ってきた蒙浅雪と歩けるようになった息子も長林府に。
 
 かわいい坊やがいなくなって、しょぼんとしてる琅琊閣のみなさんが脳裏に浮かぶ。
 
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 一連の荀皇后兄妹のやり口に嫌気がさした荀飛盞も辞表提出。
 
 幼かった皇帝も、母親や叔父にただ振り回される傀儡ではなくなってきた。
 
 蕭元啓はこの一連の企みに裏で荀家に情報を流しながら、表ではじっと静観している。そこにまた、墨淄侯が現れて、次のステップへ踏み出すことをそそのかす。
 
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 というところで、今週分後5集なのですが・・・
 
 これ見てて、思ったのは、蕭元啓は先々帝、つまり蕭景琰の孫にあたるんで皇位継承権を主張できる。だから、皇位簒奪企むんでしょうなあ。と、大軍師司馬懿之虎嘯龍吟の曹爽とダブって見える。
 でもって、野に下っていた平旌や荀飛盞が元啓の反乱軍と戦うって話になって行くんじゃないかと勝手に妄想しとります。
 
 なんといっても、皇帝に返そうと差し出した長林軍の令牌は平旌が持っていることになったんで・・・わかりやすい伏線じゃないかとw
 
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 この大渝戦では、てっぱりと戦闘シーンが描かれたわけですが、甲冑や投石器なんかについて春秋時代にそんなものないだろ?という突込みが入ってます。だから、どうせファンタジーと開き直れというのにw
 
 個人的には、それを言うならあの封筒に入れて封蝋した手紙はどうなんだと言いたいところ。
 
 では、今週はさっさと続き見られそうです。