江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

琉璃 その4

41~50集

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 やっとうざいストーカーキャラがすべて退場して、ドラマがすっきりしました。

 でも、クライマックスのエンディングには戻って勢ぞろいしそうではありますが、一旦休憩な気分。

 

 今回視聴分は一気に話が展開。

 とにかくうざいストーカー帝君こと昊辰の企みで、璇璣が少陽派他大勢を率いて、离澤宮に攻め込む。一度は和平がなりかけたのを昊辰が地下道を使って离澤宮の内部に侵入。小さな子どもまでむごたらしく殺した昊辰のやり口に司鳳が激高。初めて「お前を殺す」と責めかかる。

 ここに璇璣も混ざってきての空中戦。

 璇璣が戦神というだけでなく、天下に災厄をもたらすという魔煞星でもあることに気づいた禹司鳳は自分こそが魔煞星だと名乗りを上げる。少陽派や正派一同とは決裂、璇璣も騙されてたと司鳳と別れると宣言。
 璇璣の父が掌門を昊辰に譲ると、即刻璇璣との結婚を宣言するストーカー男です。司鳳と別れるとは言ったけど、あんたと結婚するとは言ってない璇璣は戸惑ってます。

 离澤宮では司鳳が魔煞星として全権を掌握。裏切り者の若玉と烏童を獄につなぎます。やっと来たすっきりシーンw
 さらに救出した無支祁の力も借りて、元朗を葬る。

 

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 禹司鳳との決別を繰り返し迫られる璇璣ですが、昊辰に騙されて司鳳を殺してしまいそうになるとか、彼の悪辣さに気づきかけていて、「はい、そうですか。結婚します」というわけにはいかない。昊辰は人間としての自分が司鳳に殺されたと璇璣に見せ、彼女が司鳳を恨むように仕向ける。

 司鳳は璇璣が魔煞星であると気づかれないように手立てを尽くし、自分の金赤鳥の羽を使って琉璃盏も封印。一族を連れて、姿を消す。命がけで彼女に尽くし、これだけ犠牲を払ってるのに、それに気づけない璇璣にいらいらしているのが司鳳周辺の無支祁たち。

 

 とうとう無支祁がすべてを璇璣にぶちまけ、彼女は初めて司鳳を信じ切れなかった自分を悔やむ。

 それで、今度は行方の分からない禹司鳳を求めて、騰蛇と共に旅に出る。

 それを知った昊辰改め天界の柏麟帝君はまたしても嫉妬の炎を燃やしている。

 元朗は妹の行方を捜す若玉によって半透明で復活、烏童は何やら邪神と合体して復活、また玲瓏を襲う、若玉は司鳳が好きなあまりに璇璣に殺意を抱く小銀花と合流。昊辰は天上で帝君に戻って結局うざいメンバーがみんな生き残ってる・・・

 禹司鳳の行方を探す璇璣と騰蛇は、ようやく翼公子と名乗っている彼を見つける。

 というところで、残り9集。
 舞台が小さな町に移りましたが、きっとあっという間に縁もゆかりもない天界と魔界の争いなんかに巻き込まれてしまうんでしょうな~お気の毒に。

 このドラマはすべてを知ってる天上の帝君が一番のワルで、彼の邪悪な恋心のために苦しむ璇璣と司鳳、さらにそれに振り回されている人間たち、妖族、魔族という構造。

 

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 そのためになんか息苦しさを覚えないでもないのですが、息抜きになってるのが天界の神獣なのについ璇璣の霊獣として彼女に従属することになった騰蛇、禹司鳳たちに救出され彼を助ける無支祁の二人が、ずけずけとものをいうのがいい空気抜きになってる感じです。

 文句言いつつ、なんとかここまでこぎつけました。

 多分、今週中にはクリアできそうです。

 で、続きどうしますかね?お試ししてみた「長安諾」は同じ歓瑞世紀の出品でほぼ同じ顔触れ・・・今はちょっとパスしたい気分。