江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

墨攻見てきました

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久しぶりに映画館で中華な映画を見ました


劉徳華の映画というより、范冰冰が出てるってんで見に行ってきました。
まあ中華な映画といっても武侠電影ではないんですが、なんせ映画館にめったにかからないんでそれはそれでうれしい。
江湖な電影ではないといいつつおなじみ于恵承が出てきたときには「おっ」と期待してしまった。あっさり殺されちゃって残念。

原作が日本人、俳優は内地、香港、台湾と中国三地に加えて韓国から参加、スタッフには日本人も参加とめずらしく日本からも参画したアジアな映画になってました。なんかいつも日本だけアジアの動きについていってない感じなんで、こういう作品はうれしい。とはいえ、ほとんど日本のテレビも映画も見ないやつですが・・・
例えば、映画館においてあった「墨攻新聞」なるチラシに「中国の新星 范冰冰」ってあったけど、確か彼女は還珠格格がデビュー作なはずでもう10年近い芸歴もあるトップスターでしょう。呉奇隆が今回ニッキー・ウーではなく、ウー・チーロンとなってるのもわかっててしたのか、台湾四小天王を知らなかったのか・・・それにしても彼の代表作が「金城武と共演したファーエバーフレンズ 戦場への挑戦」ではあんまり気の毒な気が・・・

ともあれ、革離の劉徳華も巷将軍の安聖基もすごくかっこよかった。特に安聖基がよかった!!MUSA武士のときよりよかった!!おばさん大姐が安聖基とか陳道明とか、おじさんに惹かれるのは当然といえば当然ですが。

そういえば、予告編で日本版のチンギスハーンの映画、蒼き狼が流れてたけど、なんかへんな感じ。見たこともない日本の俳優が蒙古の衣装を着て、日本語でしゃべってる・・・テムジンをやってる人は名前くらい聞いたことがあったけど(忘れた、誰だっけ?)あとの人は名前も顔もわからない・・・江湖迷になる以前から、ほとんど日本のテレビドラマも映画も見てないわけで、当然なわけですが。(もともとの大姐は、アメリカやイギリス製のミステリやSF電視劇迷だったんです)
それに、ずいぶん大勢のエキストラを使ったとか、なんとかいって張り切って宣伝してるんですが、つい神鵰侠侶の襄陽大戦とかの張紀中Pの電視劇と比べてしまって・・・なんだ、たいしたことないじゃんって・・・
それより早く胡歌の射鵰英雄伝が見たいなあ・・・撮影再開したのかなあ