江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

情癲大聖

パート2も出たそうで


イメージ 1 日本語版がやっとでた「情癲大聖」・・・「西遊記リローデッド」とは、またへんな題名だけど。「龍虎門」の「かちこみ」ってのよりはましか・・・説明つけてまで、へんな題名つけることないのに。
 ちょうど、去年の正月映画だった「情癲大聖」初めての台湾旅行の飛行機にあった映画雑誌で見た覚えがあるちょっと懐かしい気分の作品です。
 なんかむずかしい題名だと思ってたけど、最近になって気がついた。「斉天大聖」とピンインがそろえてあるんだ。日本語よみにすると全然かけはなれた二つの漢字だけど、どっちもqingtianってことか・・・と1年9ヶ月ぶりに気がついた。
 まあ、この作品は、武侠映画では絶対なく、西遊記というにもかけ離れすぎ、SFXをみせる映画のようです。そのわりには、あんまり特殊メイクのできはよくない。謝霆鋒が唐三蔵をするってのから、変なのって感じだけど、林志頴の孫悟空よりはずっとまし。
 今度のパート2(情癫大圣2魔兽传奇)は、パート2だけど、前作とはなんのつながりもない話が続いてた。字幕がついてなかったもんで、単なる想像の域を出てないけど。それに、主役は、今度は長髪公子ファッションの謝霆鋒なんだけど、なんだか全体的に出番が少なかったような。彼が主役なのと、最後のほうで、「お前は唐三蔵の生まれ変わり」と言われてた<と思う>のが、つながりらしい。
 つながりがあるようでないのもパート2にしちゃうってのは中華な映画ではふつうなんでしょうか?劉徳華の「神鵰侠侶」とか「twins effect」とか、わけわかんないよ。
 西遊記といえば、同じ監督が撮った周星馳版の「西遊記」もみたけど、正直あんまり面白くなかった。なんだかんだといって、やっぱり張衛健版の「斉天大聖」が一番面白いような気がする。日本のはなあ、今度のはみてないし、前のはもうあんまり古すぎて・・・よく覚えてないし。