江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

詠春 その2

第18~27集


香港を舞台にした梁壁兄弟の話と佛山を舞台にした父梁贊と亡き妻の妹九姑娘、それに彼女を妻に望む富豪の親子の話、妹を殺した佛山の顔役を殺して逃亡した高明が山村で助けられて・・・という話の三つが並行して進行。このあたりから、話は香港を離れていきそうです。と彼が愛するマドンナ方怡、彼を恋する幼馴染小饅頭のすれちがう恋愛故事。
香港で持ち物を一切合財盗まれて窮地に陥った梁壁と小饅頭を助けたのが洪金寶演じる黄師父。梁壁を恋敵と決闘を申し込む常阿男の父親でやはり武芸の達人を演じるのが計春華。
この二人のおじさんの武打シーン、それに元彪と計春華の武打シーンはさすがにど~~んと見ごたえがあった。

イメージ 1それに、謝霆鋒も今までのアクションとは違う感じ。地に足がついた感じっていうのか迫力十分。
しかしなあ、このドラマ、出てくるおじさんたち、けっこう善人なんですよねえ・・・一見というか登場の時は「こいつ、あやしい」ってのが、けっこういい人だったりします・・・そこで、私が今までにドラマや映画では見たことのない計春華の姿が・・・これから見る方には、乞う、ご期待ですw

けどなあ、このドラマ、アクションはいいんだけど、脚本に穴がいっぱいあいてるのよねえ・・・例えば、高明が妹を妓楼に渡してしまったのは、どこでなんだ?梁贊に詠春拳を教えたのは誰なんだ?最初のほうと後のほうで、話が違ってないかい?上海で買った中華DVDなんで、こっちの理解力が足らないのかもしれないけど。なんか、突っ込みどころはいっぱいだ・・・