江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

詠春 その1

第1~17集

イメージ 1「大唐游侠伝」の合間に見始めていた「詠春」です。
やっぱり「リアル・カンフー」の続編じゃないですね、元彪が梁贊をやってる以外は特につながりはない。
謝霆鋒が長男の梁璧、アンソン・リョンこと梁俊一が次男の梁春を演じてるけど、この二人の母親は「リアル・カンフー」のときの梁贊の恋人じゃない。梁贊が詠春拳を学んだのも父親からだし、まあ別の話です。
DVD1枚目から5枚目までは佛山での話で、偉大な父親に反抗する長男、素直な次男・・・と「理由なき反抗」って感じでしょうか。
なぜか梁親子を敵視する町の顔役が王剛で、彼のもとで悪事に手を染めていく高明が洪天照(洪金寶の息子)という組み合わせ。
まあなんやかやあって、6枚目からは香港が舞台になりました。
で、計春華登場です。

けっこう話はテンポよく進み、見てて疲れません。
主人公たちが危機に追い込まれても、どん底に行く前に、助けの手が伸びて、するっと危機を脱するところは「リアル・カンフー」とおんなじ。
主人公は謝霆鋒らしいんだけど、ここまでの話で一度も彼が出てこない回もあって、映画版の題名が「双龍記」ってのはなるほどというところです。

けっこうおなじみの顔ぶれが出てくるんだけど、スポーツ刈り王剛と並んで、違和感ありまくったのはマドンナやってるのがレイン・リーこと李彩華なのよねえ。温黛黛で姉御ぶりを発揮してた彼女が、縦ロールに大きなリボンでバレーを習ってるお嬢様役だって・・・ちょっとなあ