大唐游侠伝 その１５

１１～１２集

　今週もまだ倚天屠龍記のせいで時間が足りない迷子です。

　秦襄にリクルートされて、気にくわない皇帝やらなんやらのいる朝廷に就職した鉄摩勒ですが、この辺が金庸原作の主人公ではあんまり見当たらない姿じゃないでしょうか。遼国朝廷に就職した蕭峰なんて人もいましたけど。
　で、こんな服は気慣れなくて～～とかなんとか、こぼしていますが、この衣装のどこが前の衣装と違うのかな～～～（爆）
　今回の

　でもって、初めのほうの

　羊牧労の裏工作で、まんまと謀反、大燕国までちゃっちゃっとやってしまった安禄山。まさか、この不肖の息子その２が皇帝の座を狙ってくるとは思いもしてないことでしょう。もちろん、息子本人もｗ

　今回登場の哥舒翰老将軍（江化霖　飾演）・・・こいつも食えない爺さんで、好み～～

　一人では歩けもしないふりしといて、戦場では矢の降り注ぐ中、平然と座ってたりして。

こういう元気なじいさまが出てくると話がいっそう楽しくなるw

　その老将軍の暗殺にやってきたのが、空空児ですが・・・こいつは、「安禄山って誰だよ～～」という「好玩」こそ命の老玩童タイプ。

　今回の旗をとりあう摩勒・凌霜との武闘シーンはなかなか楽しかったです。

　ところで、今回韓芷芬（路晨　飾演）がつけてた髪飾り

これを倚天屠龍記では周芷若が使ってます。このキャラも俳優も嫌いなんで頭だけにしときます。

　なんやかやといってもこのドラマもけっこう予算がなかったらしく、衣装方面ではかなり倹約してます。衣装というとやっぱり、射鵰英雄伝や天龍八部、それに鹿鼎记あたりが豪華～～って感じでしたねえ。個人的には、射鵰英雄伝の衣装がけっこう好きなんですが、時代考証的にはどんなもんでしょうねえｗ