江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

黄暁明版神鵰侠侶 その13

25~26集

 楊過断臂!淫賊発覚!と大激震が楊過と小龍女それぞれに降りかかった前回分です。
 また、いそがしくて1週遅れになってしまった・・・
 西遊記も進んでないし~大概にしてくれ、仕事(号泣)
 
 で、気を取り直してっと。
 これから、悲劇のクライマックスへ!と話が翔けあがるというか駆け下りるというか・・・
 
 楊過が郭芙に襲われるのは、まあ自分がまいた種でもありますが、きちんと話をしない、聞かないという江湖の伝統の招いた結果でもあります。
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 これやらあれやらで、郭芙は金庸女性キャラの中で嫌われ女ワースト3の一人に入るわけです。後二人は倚天屠龍記の周芷若と天龍八部の阿紫なんだそうです。ま、個人的には阿紫や郭芙より、周芷若が嫌い、温青青@碧血剣が嫌い、ついでに華箏@射鵰英雄伝と岳霊珊@笑傲江湖も今いち~~な私の趣味は見え見えでしょうなあw
 
 そういや嫌われ男ってのは、聞いたことがないような気がしますが?
 おもしろおじさんベスト3とか、かっこいい爺さまベスト3とかだったら、楽しい議論ができそうです♡
 
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 そのおもしろおじさんの筆頭に来そうな老玩童が登場。彼と小龍女というタイプは違えど、まったく浮世離れしたテンネンな二人の掛け合いはやっぱり楽しい。ここだけは小龍女もテキパキとしたかつての面影が復活です。
 
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しかし、この手。両方とも右手ですが(爆)
 
 終南山での悪事がとうとう露見した尹志丙は、ずっと追ってくる小龍女の影におびえ、趙師敬のいうがままに蒙古軍に隠れていますが、そんなに悪いことしたと思うくらいなら最初からするなよ、小悪党が・・・という気もします。まあ、タガの外れたお勉強命型エリートの限界でしょう。反省するあまり、例のモノを切り取って葵花寶典習得可能になったリッチー版の尹志平ってのもなかなか愉快でしたが。
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 で、もって、神鵰の洞窟に片腕を失った身を隠す楊過。神鵰の教えで、以前にもまして武術の腕を上げていくわけですが、それにしてもいつの思うのは、剣さばきは片腕でもなんとかなるだろうが、着物のひもをどうやって片腕で結ぶのか・・・不可解だw
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