江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

軒轅剣之天之痕 その3

17~28集

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 17~20集が「崆峒印篇、21~28集が「伏羲琴篇」

「崆峒印篇」では、先代の大地皇者と海底国の女王の1000年にもわたる愛憎劇wがなぜかあっという間に解決されるというサイドストーリが展開。
 
 並行して、靖仇と玉児、剣痴と小雪、宇文拓と寧珂という組み合わせの恋愛関係が進行。
女媧の娘と大地皇者である小雪と靖仇は、本来天配一対なはずなのに、小雪は剣痴に惹かれている。玉児
は散々に罵りながらも復仇が好き、復仇はやっと玉児が好きと認める。で、剣痴の本体宇文拓は、幼馴染の恋人寧珂とすっかり出来上がった関係。
 と、入り乱れた恋愛関係が行き着くところの予想もつけやすく展開してます。
 
 女王から手に入れた崆峒印を使って、タイムリミットの来た剣痴を助けようとする靖仇たちとその彼らを利用して、剣痴を宇文拓に戻そうとする寧珂・・・結局、剣痴は宇文拓に統一されてしまう。
 
 
 でも~今度の宇文拓はこれまでの宇文拓とは一味違うぞ~というわけで、崆峒印の力でようやく母親を救い出した彼は剣痴以前の殺人マシンから弱気も見せる「人間らしさ」を見せるようになってきます。
 
 剣痴の正体を知って、大騒動の靖仇一行ですがねえ~気がつかんのか、今まで。
 
 ここらまでくると、人間界を乗っ取ろうとする魔君が娘の寧珂を送り込み、1000年にわたって準備を進めているという状況が明らかになってきます。
 こっちの話も進めてくれないと、やっぱりつまらんもんね~
 
 崆峒印は宇文拓に取られたものの、次の太古の宝は伏羲琴というわけで、先代の大地皇者古月仙人から琴
とともに大地皇者の力を授けられた靖仇。すっかり武芸の達人になりました。
 
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 その伏羲琴を使って、古代の化物とともに氷漬けになっていた陳国の一同を救い、あっという間に化物も退治したりして、すっかりいい気分。
 
 ここまで話が進むと、もうサイドストーリではなくて、宇文拓を挟んで寧珂と靖仇を捨てた小雪の三角関係とようやくペア成立の靖仇・玉児のあれやこれやが恋愛ドラマサイドのメインに。
 
 魔君の人界攻略作戦も進行、宇文拓はそれに利用される。しかし、本気で彼に惚れた寧珂が父親に逆らってまで宇文拓を救おうとする。それなのに、寧珂の正体を知った宇文拓は急に人類愛に目覚め、隋皇帝を殺すのを棚上げにして、小雪とともに魔君への対応に乗り出す。
 
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 宇文拓に裏切られて囚われた寧珂は恨み骨髄ですな~嫉妬に燃えるんなら派手にやってもらわんとw
 
 てなことで、けっこうテンポよく実は30集までやってきましたが、こっちが忙しくて、一気に見られんのが残念です。
 
 しかし、胡歌の古装劇にはありがちは切ない別れでのエンディングってのも見えてきてるんですが、こんな別タイトルのポスターも発見。ある意味、これって、ネタばらしじゃないかと・・・絶対ハッピーエンドにはなりっこない。
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