江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

軒轅剣之天之痕 その2

5~18集

 5~8集が「女媧石篇」、9~16集が「神農鼎」というくくりですが、独立しているわけじゃないです。
 
 女媧の血を引く娘小雪の心臓こそが女媧石だということで、彼女が1000年も眠り続けている月河村
にやってきた一行。
しかし、そこは夢魔に囚われた村だった・・・
 
 というわけで、夢魔に取り込まれた西王呉承志をやってるのが、最近このあたりで人気の馬天宇。
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小雪を1000年守ってきた馬婆婆が鄭佩佩。
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この夢魔退治をするというのがサイドストーリーです。
 
 小雪の目を覚ますことができるのは、穢れ無き大地皇者だけということで、靖仇と剣痴が同時に呼びかける。でも、彼女が最初に目にしたのは靖仇だったので、以後彼は大地皇者と名乗る。
女媧石を取り出すことは、小雪の心臓をえぐり出すことになるので、スルーして、彼女も同行することに。
 
 玉児は、もともと隋に攻められて父王を楊素に殺された北魏王家拓跋氏の二公主。兎に変えられていく一族の者を救うためには、女媧石が必要と国を出てきたわけです。

で、今度は、その拓跋氏の持つ宝が「神農鼎」
この神農鼎、まさに鼎は空飛ぶ武器でしたw
 
 ここでも、玉児は恋人を父王の遺言で、国王の座とともに姉月児と結婚させられてしまい、その姉は夫の心を疑い・・・という三角関係サイドストーリーが展開。
 
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 こうやって、サイドストーリーを解決しては、一つずつ宝物をゲットして行くゲーム展開ですな。
 
 この間に、剣痴は宇文拓の記憶を断片的に取り返し、悶々。
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あと七日のうちに、宇文拓と剣痴の魂を剣痴の体に合体させないと死ぬというタイムリミットができ、今度は彼をいい人と悪い人に分離した独孤寧珂も巻き込んで、バタバタとしだして、次は「崆峒印篇」です。
 
 剣痴の方には三魂、実体をなくした宇文拓の方には七魂があって、それぞれ自己主張をしたりしてます。つまりは胡歌の七変化・・・
 
 李国立ドラマのおなじみのメンバーが入れ替わり立ち替わり出てきては、ゲームキャラを演じているって感じ。
 主人公靖仇は、隋を滅ぼし陳国の復興するのがもともとの目的だったはずですが、女媧の娘を覚醒させ、大地皇者とかになり、いつの間にか人の世界を魔界から守るという大プロジェクトに巻き込まれていきかけてます。なんか仙剣奇侠伝3の展開が見えてきたね。