江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

開封・少林寺の旅 その8

9月17日 鞏義・永昭陵、鄭州 ~18日 北京

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 やっと雨の降ってない朝・・・と思ったら、もう帰路。うまくいかないものです。
 
 朝6時ころから武術学校の子どもたちが屋外で一斉に練功をするというので、参加者の中には見に行かれた方も多数。起きたもののエンジンがかからずにぐずぐずしていたのは私です。
 
 この日はゆっくり目の日程で登封から鞏義へとバスで移動。途中、ホテル近くの武術学校を遠くから見学。
 
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 そのあと一路鞏義に。宋の仁宗の陵墓を訪れました。
 
 仁宗というと三侠五義ではおなじみ。ドラマや映画の包青天では主役の一人として登場することも多いです。
 
 こちらの永昭陵は建物は復元ですが、正面の建物の奥にちらっと見えるこんもりした円形の墳墓が仁宗の墓所墓所自体は立ち入ることが出きませんでした。
 
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 建物の前に道に沿って並ぶのは、首あたりまで土に埋もれていたという当時の石像です。文官、武官、女官の像のほかに外国からの使者の像もあって、とても個性的な表情が見飽きません。
 
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 全体は公園になっていて、大勢の太極拳の練習をするグループとかバドミントンを楽しむ家族連れとかがまったりとされていました。
 
 ここから、またバスで鄭州に移動。
 
 この日の昼食は地元のラーメン店。イスラム系の店で、こってりした牛肉スープの細めんの拉麺にパクチーたっぷり。付け合わせに頼んでもらったさっぱりしたレンコンやダイコンとの組み合わせがちょうどよかったです。
 なお、イスラム系のお店ですが、ビールはありました。
 
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 食後は自由時間ということで、書店や超市、デパートへと散らばりました。
 
 私は中秋節限定グッズでもあれば・・・とスタバのあるデパートへ。かわいいデザインのグッズあったんですが、陶器のタンブラーとかあまりに重すぎて購入はあきらめました。
 このデパートの中には、中国国外からの出店も多くてそれを見てるだけでも楽しかったです。
 
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 デパートの後は、お決まりの新華書店へ。巨大書店なので見て回るだけでも時間がいります。
 
 あっちうろうろ、こっちうろうろ。
 あまりこれと言って目的の本はなかったんですが、以前に第1巻がなかったので購入しなかった盗墓筆記の軽装版三冊を購入。で、重いからもうこれで十分・・・と思ってるところに、琅琊榜之風起長林、見つけてしまった。買う気はなかったんですよ、全然。なのに、つい・・・荷物が重くなってしまった。
 
 妖猫伝の中国バージョン。思いっきり浮世絵風でしたw
 
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 今夜のホテルは鄭州ですが、今回初めてのバスタブ付き。やっぱり湯船につかるとふ~~~っとなる日本人。
 
 夕食は鄭州の料理。今回の武侠ツアーもあとは帰国するだけとなりました。
 恒例になった来年はどこに行こうか?という話題も出て、話は尽きませんが、天下に終わらない宴会はありません。
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 翌日は最終日。鄭州から北京へと高鉄で移動、ずっとお世話になったXさんとはここでお別れ。
 
 戻って来た北京は腹が立つほどの青空でした・・・
 
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 北京のガイドZさんと再会。到着した時よりは長く北京の街を車窓から眺めることができました。北京名物の渋滞だけはしっかり体験できました。
 ツアー最後の食事は飲茶。ピータン粥がおいしかった。
 
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 オリンピック会場の一つだった「鳥巣」の近くでした。まあ、一つくらいは「観光地」を見たということです。
 
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 北京空港では、手荷物検査にずいぶん時間がかかりました。でも、まあ無事通過。
 きっちり仕事しようとがんばる新人さんでしたw
 
 誤算だったのは、「ふつうの」お土産は最後に買えばいいいいやと思ってたら、イミグレ通った後の免税店が大々的に工事中でオープンしている店が少なく、売ってる品物も種類がめちゃくちゃ少なかったことです。ま、パンダチョコとかクッキーとかいくつか仕入れはしましたが、がっかりでした。いくら義理土産でも少しは選びたかった。
 
 後はそれぞれに分かれて帰国。
 
 いつものことですが、充実したツアーで毎日が楽しかったです。終わってみるとあっという間だった気がしてなりません。
 
 お世話になったみなさん、同行のみなさん、ありがとうございました。