江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

武侠ツアー 仏山、香港の旅 その6

9月23日 午後 天壇大仏、法蓮禅寺で牛を眺める

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 23日の午後はまずロープウェイで大與山法蓮禅寺のある昂坪に向かいます。約30分、なかなかスリリングな「空の旅」です。ゴンドラには床面が透明になってるのもあって、わざわざ別料金を払ってそれに乗ってる人には感心しました。

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 上につくと、まず目につくのはこの天壇大仏。無間道3(インファナル・アフェア3)のロケ地になっていました。

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  その横に法蓮禅寺があります。なぜかこの一帯、牛がたくさんいるのです。「野良牛」というわけではないようなのですが、放し飼いされている牛がのんびりまったりとそこここに。

 というのは、さておき、まずは金庸先生の位牌のある霊廟へ向かいます。中へは入れないので、外から黙祷させてもらいました。

 人がたくさん行き来する天壇大仏や法蓮禅寺から少し離れた静かな場所でした。

 

 さて、にぎやかなところに戻って・・・天壇大仏と法蓮禅寺見学の自由時間。

 

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 その天壇大仏なんですが、こんなところなんですよね。階段約300段。今年は山登りも階段もなくて助かるわ~と思ってたら、これ。思わずため息がでました。

 でも、せっかくここまで来たんだから!武当山だって、泰山だって登った!!と自分を叱咤激励して、登ってきました。ムスリムのスカーフを付けた女性とお互いに大変ですな~と視線で会話したりしつつ、息も絶え絶えによろよろと大仏の真下に到達。

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 この中にもたくさんの位牌が祀られていて、若くして亡くなった梅艷芳(アニタ・ムイ)のものもありました。

 

 頑張って登ってきただけの値打ちのある眺めでした。

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 今度はこけないように用心しつつ、ゆっくり階段をおりて、法蓮禅寺に。

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 牛を眺めつつ一休みして、またロープウェイで街中に戻りました。夕焼けがきれいでした。

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 香港観光はまだ残ってるんですが、これで目的は果たしたという気分。

 

 夕食のビールと紹興酒がおいしかった!
 旅の感想を話したり、毎年恒例の「今度はどこに行こう」という話をしたりして、今回の旅を締めくくりました。

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 でも!まだ続く香港観光!

 夜はピークトラムにのって香港の夜景を見に行きました。実はここずいぶん前に来たことがあって二回目。前に来た時より設備は充実してたんですが、やはり人出が少ない印象。おかげで写真撮ったりするのは悠々とできました。

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 明日はいよいよ最終日です。