1~8集
先週配信分の8集をあっという間にクリア、配信待ちになってしまいました。
第1季、第2季と楽しんだ後、実はあんまり出ると思ってなかった第3季。予想外に歴史を遡って、唐代を舞台に制作されました。こういう手があったんですね~時代を進めるとどうなるんだろと思ってた。
主役無心の韓東君はそのまま、彼と深いかかわりを持つ岳綺羅その他を演じてきた陳瑶もまた無心と深くかかわる位置のヒロインを演じています。ほかのキャラの中の人が替わっても、無心が韓東君で、陳瑶がこの位置のキャラを演じる限り、三つのシリーズが一続きの物語だということをわからせてくれますね。やっぱり主役は大事です。
唐代でも無心はすでに生き続けることに飽きて、誰か自分を殺してくれないかと思っています。
そんな彼が出会ったのが、柳青鸞と柳玄鵠の姉弟。科挙を目指す体の弱い弟に代わって、男装している姉という二役を陳瑶が演じています。この人、前回の小丁猫もそうでしたが、男役も上手にこなします。第1季の岳綺羅から上手な俳優さんだな~と思ってみてたのですが、今回は一人二役、しかも同じ画面にいることも多いという難役に挑戦しています。
それにしても、これはCGなのか特殊メイクなのか、わかっていてもドキリとしてしまいました。
第1季はホラー色が強く、第2季は恋愛ドラマの色合いが強かったのですが、今回は今のところホラーっぽい推理ドラマの色合いが強いように思います。まだ3分の1にも達してないので、これからどうなるかは未知数ですが・・・
最初、柳青鸞と柳玄鵠の姉弟二人が入れ替わりで「柳玄鵠」を演じていることを知らず、混乱する無心。次第に柳青鸞と共に事件の捜査に乗り出すようになります。中華サイトでは、岳綺羅と無心がラブストーリ展開かと話題になってます。ミステリの展開も楽しみですが、陳瑶の柳青鸞と未来の岳綺羅がどうかかわってくるのかとかシリーズものならではの楽しみもたっぷり。
楽しいといえば、ドラマ開始早々に無心が猴妖と戦ってるシーンが出てきたのですが、その中の人が壇健次。司馬懿vs曹丕@三国機密と喜んだのですが、視聴者サービス?
もう一つ、これはドラマの中で演じられた舞踏の場面なのですが、この色と動きがめっちゃ好みでした。
ホラーとミステリと恋愛、コミカルとシリアスというあたりのバランスが私の好みで、たちまち配信分見終わってしまいました。しばらく楽しめるのがうれしいw
それにしても第1季を見たのは琅琊榜より先、もうそんな前なんですね~と最近ありがちな琅琊榜基準です。