29~32集(大結局)
ラスト4集。
なんというかきれいに終わったけど、やっぱり「破冰行動」ほどの厚みというか広がりはなかったかな?
やっと陳宇が麻薬組織に潜入ということで、ラスト近くになって畳みかけるように一気に話が展開、目を離せない感じになりました。こういうストーリ展開の緩急自在なところが私の好みなんですよね。
ストーリの結末としては、私の予想より「人的被害」が少なかった。実は、最悪の場合、主人公の少なくとも一人、ヒロイン、反派はもちろん、警察の主だったところあたりがみんな犠牲になってしまうんじゃないかと予想してたんで、意外に犠牲者が出なかった気がする。
もっともそれでも犠牲者は出ているわけで、それを受けての陳宇@王一博の演技に注目している書き込みも大陸ネットにはあふれています。
確かに、劉奕君や陳暁、郭暁婷なんかと正面からぶつかるわけですから、頑張ったと思います。それにしても、また「おんぶだ~」と思った勢も少なくないと思うw
ま、そのうち日本上陸するんでしょうから、説明は抜きにしときます。
けど、このドラマ、例えば一年も経ってから振り返ったとしたら、「やっぱり劉奕君はすごいな~」ということになってしまうと思う。それに続いて「やっぱり郭暁婷はすごいな~」「やっぱり陳暁はすごいな~」「やっぱり王劲松はすごいな~」「やっぱり冯嘉怡はすごいな~」でしょうか。
王一博は「よく頑張ってたね~」かな?
ドラマは3年前の呉振峰の父親が殺された事件から、現在の麻薬組織摘発までの一連の出来事を当事者である呉振峰と陳宇を中心に描いています。けど、その彼らの知る由もなかった昔、彼らに見えていないところで、父親世代がすでに深くかかわりを持っていました。
そういうしがらみや隠されていた事実が徐々に姿を見せてくるプロセスがこのドラマの多くの部分を占めていました。
過去、現在に行われた父親世代の選択が呉振峰たち子ども世代に大きな影響をもたらし、命がけで父親の冤罪を晴らそうとしたり、長く親子が別れることになったりしている。前回視聴分では、父親たちがつまるところは自分の利益優先で子どもたちに対していく姿が描かれました。今回視聴分では、長年にわかって父親に翻弄された子どもが出した結論が印象的です。
もちろん麻薬撲滅に奮闘する警官たちの活躍を見せる、そのプロセスの緊張感とアクションを見せる、というのもドラマ制作のポイントだったんだろうとは思うのですが、それ以上に親子関係や人と人とのかかわりが見どころだったと思います。アクションもの大好き人間なので、アクション方面もそれなりに充実していたのもよかったですが、主人公二人やられてるシーンの方が多かったような気がするので彼らのファンは視聴ご覚悟を、ですかね?
演员表
陈 晓 飾 吴振峰
王一博 飾 陈宇
王劲松 飾 林德赞
刘奕君 飾 杨兴权
赵昭仪 飾 蓝安然
张志坚 飾 陈力文
郭晓婷 飾 杨玲
冯嘉怡 飾 万贺达
艾 东 飾 刘恺华
公 磊 飾 郝东
章煜奇 飾 姜磊
宋撼寰 飾 阿坤
涂 冰 飾 万萌萌
高旭阳 飾 周博文
赵 煊 飾 于淼
唐滤晶 飾 杨熠
王秀竹 飾 琼姐
潘彦霖 飾 梁浩
宋 禹 飾 二两
制作人 张琳熙、乔岳、田芳、赵小君
监 制 谢颖、王柯、郑华平
导 演 傅东育
编 剧 麦利雅斯、张鸢盎、傅东育、耿芯、陈德宇、毕颖、赵宗贤、王佩
美术设计 刘大伟
造型设计 郑军见