江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

射雕英雄伝之南帝北丐 その1

  大理段家の伝統です

 

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カレンダ通り、三連休確保できたんで、「射雕英雄传之南帝北丐」再開。
今までの二つのTVB外伝に比べ、軽めのタッチでスタート。
今度は、音楽も「ふつう」なんで、気にならなくて、話に集中できてうれしい。
気のせいか、衣裳も今までのよりお金がかかっているようで、目新しいデザインがしっかりしてるし、種類も多い。
ただねえ、郑伊健の普通語の声が、なんだかガラガラ声なのが、いまいち。本人じゃないでしょうし、もうちょいイメージに合わせてほしかった。

 

富豪の一人っ子の洪七は、父親や三人の母親、使用人たちに囲まれて、にぎやかに「ルンルン気分」でくらしてる。汚衣派・浄衣派の対立する丐幇に出入りして、魯有脚と一緒にいたずらしたり、人助けもしたり、毎日楽しく暮らしている。

 

大理国王段文忠は、王位を継がせたいと昔生き別れになった妻と子を捜している。その息子ってのが、郑伊健の段智興なわけです。自分の出生を知らず、母と共に霊鷲宮の宮主に助けられ、女たちに囲まれて、こちらも楽しく暮らしている。白っぽいふわふわの衣装で、いかにも「段公子」とにかく、周りに女いっぱい、みんな彼についてくる。

 

この二人が、宋を倒すために大理と丐幇を引き込みたい金の陰謀に巻き込まれるわけです。
洪七は一家を殺され、丐幇の幇主から、死ぬ前に打狗棒を託される。金国と結託した長老にそれを取られ、降龍十八掌と打狗棒法のマニュアルを捜し出し・・・
段智興は、自分が大理王家のご落胤だと知ったものの、金国と結託した叔父に母や霊鷲宮の宮主たちを殺され、段家の後継ぎであることを拒絶して・・・

 

というのが、第5集クリアあたりです。

 

射鵰英雄伝外伝三作目、だんだん作り方が上手になってるって思います。
郑伊健も王重陽よりキャラにあってるし、洪七の魏駿杰もなかなかだし、楽しく見てるところです。