江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

射雕英雄伝之南帝北丐 その2

  まんなかの部分

 

第10集までクリア。
ちょうど、半分の(私の見えてるのは全13集)ところで、段智興は大理国王に、洪七は丐幇幇主になって、「俺たちみたいな若造が・・・」といいつつ、仲良くやっていこうと誓い合う。
しかし、「洪七、お前を第14代丐幇幇主に任じる」っておかしくないかい。18代でしょうが。のけぞってしまった。
そういや、喬峯って何代目の幇主だったんだ?

 

ここまでが、前半というところ。
後半に入ると武穆遺書探しと二人の女性関係、相変わらず金国の王子完顔洪杰と雷霆上人の陰謀がメインに。
全部で5人でてくるヒロインですが、霊鷲宮の幼馴染苗恩恩、医術にたけた劉瑛の二人はすったもんだしたうえ大理の王妃と貴妃に納まる。もともと金国の手先だった木霊と水霊は、先に金を裏切った木霊は大理で結構幸せにやってる。金と結託した丐幇の裏切り者程長老の娘雪芯と水霊は、洪七のもとにいる。
という3人と2人の女性陣の配置なんですが、南帝のところには性格のいいのばっかりがあつまって、気の毒に北丐のほうには、性格の悪いのばっかりがいる。

 

一人は、父の仇と逆恨みして結婚式までやった洪七を殺そうとして、うまくいかないと、死んでまで南帝と北丐の間を裂こうとする。もう一人は、彼女の嫉妬をかきたて、洪七をゲットしようとたくらむ。
これじゃ、あんまり洪七公が気の毒だわ。

 

私の骨を埋めてくれたら遺産を・・・とか、離れ小島に流されるとか、毒に侵されてお風呂や内効で治療とか、走火入魔してバンバンとか・・・まあ、ありがちなエピソードはあっちこっちにこま切れとなってちりばめられています。
そのせいで、大きな流れは予想がつかなくても、場面ごとの流れは予想がついちゃう。あ、このへんで周伯通がじゃまをするなとか、そろそろ南帝が助けに来るぞとか、またこいつが裏切るとかの類は、ほぼ完璧に予想通りになってしまった。
あと、3時間分残ってますが、いったいどこまでやるのでしょうねえ。