江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

侠影仙踪 その2

第6~10集 登場人物が入り乱れてきた


 都に連れてこられた一夕は、皇帝を暗殺する、親の仇の黄楚明を殺すという暗示をかけられて、小皇帝の「貴人」になる。二人きりでかくれんぼをしている最中、首を絞めて殺そうとするが、太后が現れて失敗。でも、皇帝は恐怖のあまり、錯乱。使命が果たせなかった一夕も錯乱。

 皇帝を治せる医者を探す触れ文を見た楚明は、王羲之のもとから、皇宮へ。
 一夕とは再会したものの、彼女は曹安の命で彼を殺そうとし、その毒薬を太后が飲みかけて、楚明は死刑にされかける。
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 その彼を救うために、太后は身代わりに二人の侍女に罪をきせて殺してしまった・・・なんちゅう無茶な話だ・・・

 どうも楚明の持っている木剣に不思議な力がありそうだと、石空慶は楚明を弟子にしようとして、断られ逃げられても、追っかけてる。
 慕容硯も、当然我が運命の人と楚明を追いかける。
 その楚明は、ひたすら一夕を追い、太后暗殺の真犯人は彼女とわかっても、その見出わりに死のうとする。
 曹安は、今皇帝母子を殺すのはまずいが、楚明ならかまわんと彼を殺そうと躍起。
 その太后は、金華山で助けられて以来、楚明がお気にいりで、手元に置こうと侍女も殺すくらいの勢いで迫りまくる。
 王羲之も、楚明の木剣の力に気付いて、彼の来歴を探ろうとする。

 と、やたら、持てまくっている黄楚明です。

 もう一人、王羲之の養女慕容硯も楚明に振られた以外は、曹安の息子曹駿に姐姐~~と迫られ、命を狙ってきている刺客丁凯にも「お前を殺すのは俺だけだ」と付きまとわれています。
 この曹駿をやってる譚俊彦ってのは、狄龍の息子だそうですが、正直若いころの狄龍のようなすごい美男子というわけにはいかないなあ、残念。期待したのに~~
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 他にも、吸血鬼事件?も起こっていたり、王羲之のところの侍女が怪しかったり・・・いろいろ登場人物が入り組みだしたDVD2枚目でした。

 きのうここまで、下書きして、今日は大阪で「道教の美術」という展覧会を見に行ってきました。そしたら、いるのよねえ、黄大仙。やっぱ、有名なんだ。黄初平っていうのが、ほんとの名前なのね。だから、このドラマで周杰がやってる黄楚明ももともとは黄初平だったらしくて、演員表とかドラマ中の手紙なんかにはそう書いてある。それが楚明に変わったのは、また子孫から苦情でもあったか?そういや計春華の石空塵ももとは釈空塵だったけど、これもなにかあったか?