江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

侠影仙踪 その5

第21~25集

 突然始まった倚天屠龍記のせいで、鑑賞スピードが落ちています。
 あまりスピード感の感じられないこのドラマですが、理由はいつも同じ野外ロケ地のせいかもしれません。横店のセットのせいだけではないようです。どこに行ってもおんなじ林の中なんだもの~~(爆)

 さすがに、後10集になって、話にはちょっとネタばれの心配が出てきました。
 これから日本語版が出るとは思えないけど、ネタばれごめんの方はここまでに。この下の海報の後は「製作者はびっくりしてほしいと思っている」ネタばれしてますから。そんな大層でもないけどねえ・・・一応敬意を表して。

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 柳一夕をさらった覆面の一団は、曹安の配下の4人組だったが、実は彼らは曹安を裏切って、仮面の黒幕につかえていた。
 丁凱は赤松道長から、楚明が置いていった莫邪剣を託され、それとひきかえに一夕の行方を石空塵から教えてもらう。

 曹安のたくらみで都に広がった疫病、実は毒薬、の解毒薬を作っていた楚明も、慕容硯、曹駿とともに一夕のもとに。
 王羲之サイドでも、曹安の陰謀の証拠を集めようとやっきになっている。
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 丁凱と石空塵は仮面の男に敗北、莫邪剣をとられてしまう。傷ついた石空塵は楚明に助けられる。この話の計春華の役は、そんなに強くないというか、登場してからずっと内傷をおったり、外傷を負ったりで、始終楚明に助けられてる。どうもそんなに悪役じゃない感じ。

 この仮面の男は、実は父親に反発し自ら天下取りに乗り出した曹駿だったってのが、ネタばれ。けど、出てきたときから丸わかり(爆)
 彼は捉えた一夕の内力を利用して自分の内功を上げたり、父親の計画を利用して自分のたくらみを成功させようとする一方で、慕容硯にまとわりついている。
 雷にあたって、気がふれたふりをして、一夕を助け出した楚明一行に同行。ちゃっかり石空塵の持っていた干将剣も入手。二本の剣の魔力に血を吐いたりしながら、「任我行」笑いをしています。

 宮廷では、ずっと姿を見せなかった太后が登場、また「楚明を呼んでたもれ」。

 さて、25集終了時点では、いつの間にか都一の名医になった楚明、いつバーサーカーになるかわからない一夕、楚明を手に入れたい慕容硯、剣の奪還を狙う石空塵、呆けたふりの曹駿の5人は同じ客䙁にいて、石空塵は曹駿を疑っている。というところです。

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 ところで、この左側の特徴のある表情をした女優は、蘇瞳役の橋本麗華といって日本の人らしいですが、知ってます?
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 この曹駿(悪役ファッション)ですが、いつの間にか「三公子」って呼ばれている。一人息子のノリだったのになあ。後の二人は、曹安の謀反計画に沿ってそれぞれ地方に行っているらしいけど、最初からそういってもなんも困らないだろうに、なんでこんなことまでこそこそ隠すんだ?