江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

大唐游侠伝 その18

17~18集

 馬嵬駅での楊国忠楊貴妃の死というこの時代のクライマックスというか、おじ・おばの痴情の結末というか、とにかくけっこう真剣な場面の続く今回分なのに・・・テレビの前では、大爆笑やら苦笑やら失笑やらが立て続いてしまったのは、なぜでしょうねえ?(爆)

 統治者としての判断力を全く失った玄宗のせいで、無理やりに潼関から出撃させられた哥舒翰将軍・・・という悲劇。けど、「一夜にして、白髪になってしまった」って、あんた元から真っ白じゃん・・・というのからスタート。

 哥舒翰を味方に引き入れようとする安禄山サイドのほうが、まだ人を見る目があったということなんでしょう。しかし、ここで裏切り者を殺してしまったら、もう二度と裏切ってもらえないのに、愚策だねえ。
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 とらわれた哥舒翰を助けようとして失敗した夏凌霜の捨て身の行動。それに引き換え、やすっぽいアジテーターに徹してしまった鉄摩勒。
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都尉なんてえらいさんになって、いつの間にか皇帝の側近みたいになっちゃって・・・人格変わった?

 ほら、空空児がいってるよ・・・お前は賢い人間じゃないから心配だって(爆)
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 楊国忠をやっつける!というと江湖の豪侠らしいんだけど、アジっただけだもんなあ。そのくせ、しっかり六軍の兵士たちの代弁者してるし・・・つまりは陳元礼あたりの役目をさせてるわけでしょうが、どうせ史実とはずれてるんだから、報仇~~とかって一刀両断しちゃえばいいのに。誰の仇かは知らんが・・・

 で、楊貴妃。前にも書いたけど、とにかく派手な「死出の旅」。こんなに大勢ひきつれて、向かった先は・・・おやま、元は天楓十四郎さんちで現在石観音さんちじゃないですか?
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 そして、これが今回のクライマックス!!
 何を宝塚やってんでしょうねえ?いや、社交ダンスか?点目で笑い転げた。
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 これで、一応楊家一族のかたをつけて、さて敵は安禄山となるわけです。太子が登場ですが・・・不細工だけど、父親似だねえ。
・・・やっぱり実の親子じゃなかったのよね~~(さて、私は何を考えているでしょうw)
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