江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

張P版西遊記 その8

49~54集

 やっぱり工事より先に60集クリアしてしまいました。
 いや、率直におもしろかったです。
 張Pって、原作を無視したとか、以前のドラマと比較してどうのこうのって良く批難されますが、どうも的が外れてんじゃないかと思うこともしばしば。
 今回も、けっこう原作通りの西遊記でした。
 その味付けの部分、原作のどこにポイントを置くのか、キャラクターをどう解釈するかってあたりで、異論があるんでしょう。
 今回は、どうだったかというと・・・
 と、その前に、レビューをしてしまわねばヤルゾ!!Σс(゚Д゚с
 
 比丘国を去った一行は土に半分埋められていた女を助け、寺に連れて行く。これが実は老鼠精@何琢言です。 泥の中に埋まってたのに、衣装が綺麗なのはなぜ~などと突っ込むのはよしにしときましょう。
 
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 その夜から、寺では鐘を撞こうとした僧が殺されるという怪事件が・・・
 毎度おなじみ、唐僧が老鼠精に攫われ、私の夫になってと迫られる一幕。
 色気たっぷりに、唐僧の衣を脱がせ、新郎の赤い服を着せたりしてますが、う~んキャラが違うなあ。
 
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 後半は、実はこのネズミは天界で三蔵の前世金蝉子に油を舐めさせてもらったことから、彼を慕っていたという因縁話。ここらへんになると、いつもの健気な何琢言です。でも、唐僧を取られまいと悟空たちと大バトルを展開。
 そのまた実は、彼女は托塔天王李靖と哪吒に縁があるもので・・・
 と、彼女の立場は二転三転・・・
 
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 ハーレクインなエンディングを経て、次の国へ。
 
 今度やってきた国は、坊主を見たら殺してしまえ!の滅法国。
 
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 国王がそう命じるきっかけになった王妃の浮気相手が、張衡平@魯長老だったのは人手不足?
 その国王は三蔵に言い負かされ・・・もとい、説得され今後は法を守る国欽法国になりますというところでおしまい。
 
 またしても、妖怪に三蔵が誘拐され、食べられそうになる。偽の三蔵の生首を見せられて師父が死んだと大騒動する三人。
 今回は三蔵を助けるために、どういうわけか悟空たちが心経を唱えると三人の体からピンクの光が・・・
 今まで腕力に頼ったり、天界の人脈に頼ってたりした悟空たちが、仏の力の方を使うようになったというわけですか。
 
 とりあえず、今回はここまで。
 次回、大結局~~
 て、予告やってどうすんだw