１６～２１集　ディッキー来たわ

　令孤冲と陸大有を残して、華山を下りる崋山派一同。令孤冲に陸大有殺しと紫霞秘笈盗みの疑いがかかる。その上、危うく全滅するところだった岳不羣らを独孤九剣の超絶的武芸を発揮して、助けたものの、その来歴を語れず、かえって疑いは強まる。

　というおなじみの展開で、いよいよ洛陽に到着。

　でてきました！張衛健＠緑竹翁！

　この人が緑竹翁なんてなあ～と思ってたが、結局ディッキーは何をやってもディッキーなのでした。
　林平之のセリフに「この緑竹翁って、５０にはなってないと思うけど、４０は過ぎてる」ってあったんですが、４０過ぎたら翁で老父で老前輩ですか・・・参ったね。でも、これって、めずらしくディッキー実年齢の役だわなｗ

　忘れてましたが、緑竹翁と共に聖姑も登場。おばあさまごっこを楽しげに三人でやってました。

　そういや今回の「笑傲江湖」の曲、なんとなく滄海一声笑っぽいのが笑えます。

　残念ながら、緑竹翁の出番は１８集だけで、洛陽出発してしまいました。

　さあ、五覇崗です。
　あっちこっちから邪派の面々が現れて、令孤冲に贈り物をしたり、英雄俊才と持ち上げるものだから、ますます岳不羣の機嫌を損ねる。
　とうとう五覇崗での邪派大パーティーでの大歓迎で、破門決定です。このパーティ楽しげだけど、張Ｐ版ほどの盛り上がりはなかったです。

　この五覇崗に、現れた不機嫌な聖姑。おばあ様のフリをしたまま、令孤冲と道行・・・

　ところが、途中で現れた東方不敗が、「お前は黒木崖に帰れ」と聖姑を追い払い、しかも衣服を取り替えてしまう。だから、令孤冲は、東方不敗がおばあさまだったと思い込んでしまう。

　大勢の敵に襲われて、二人して内傷やら外傷やらをおって、意識のない令孤冲を大八車曳いて、霊鷲寺（つまり少林寺です。やっぱり使えないのね）に連れて行ったのも東方不敗。方証たちが聖姑と思い込んでることをそのままに、寺に留まる代わりに令孤冲を治療してくれというのも東方不敗。坊主たちのお経に取り巻かれて、うんざりしてるのも東方不敗。

　なんちゅうあほらしい展開なんだと呆れ返りつつ、なんやら東方不敗が健気に見えてくる。

　くどいようですが、これが東方不敗ですから。