江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

龍門鏢局 その2

8~14集

 
自信をもって言えるが、これはおもしろい。
 
小ネタだけが面白かった大話天仙に比べりゃ、小ネタもストーリ展開も楽しい。
 
小ネタ部分でいくと、
 
・毎回のタイトル第〇集ってのが、数式になってる。簡単なのはわかるけど、三角関数になるともはや絶望的な自分。
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・恭叔が語るモテモテな過去の恋バナ。相手の一人が四大名捕の無情だそうで、劉亦菲そっくりの扮装したが、劉筱筱@扈三娘@水滸伝が出てきたり・・・
・泥棒に入られて、犯人捜し。指紋をとれ、この時代にCSIはまだない~なんてやってたり
・ついでに、ゴルフも出てくる
 
・毎回変わる掛け軸の文字。
・忍者の隠れ蓑みたいに風呂敷で姿を消す東廠の手下。
 
もうちょっとでかいネタになると
・前回出てきた馬天宇は、整形してイケメンになった元不細工男で、始終鏡を見て、自分に見とれてる。
・今回出てきた陳暁は、さっそうとした公子で登場して、呂青橙や邱璎珞をひっかけたと思ったら、やっぱり東廠の太監だった。彼には、もうチョッキンした人のイメージがついちゃってるみたいですねえ。
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こういうおちょくったところが、なんとも楽しい。
 
今回見た部分は、孟秋月と死んだ夫の佟鏢頭のなれそめから始まって、老鏢師温良恭の恋愛遍歴、相変わらずの白敬祺と呂青橙に、イケメン公子の苗星仁が邱璎珞をひっかける話。
張り切って龍門鏢局の当家になったものの、経営が不調な陸三金。ブラック企業の社長みたいな弟三木が出てきて、実家と縁切りに。
普通の感覚ではまだ大金を持ってるのに、一文無しになったと心神喪失
 
そもそも東廠が陸三金を殺そうとしたり、彼の持つ絵を奪おうとするのは、彼の元カノが今は「大后」となって、朝廷を牛耳ってるからだということが明かされます。ところがその元カノとの出会いが、イギリスのロンドンだったり、彼が財産として持っているのがダビンチやミケランジェロの絵だったり・・・もうなんでもあり。
 
たった一つしないのは、本業の運送業くらいものんですw
 
このパートでのゲストは
陳暁@林平之に、印小天@尉遅恭@隋唐演義、佟大為、劉筱筱@扈三娘、莫小奇@冷青霜@大旗英雄伝といったところ。
 
次は武林の伝説をでっちあげるお話のようですw