江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

龍門鏢局 その1

1~7集

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 鏢局の鏢の字、無事表示されてるんでしょうか?
 
 去年の夏休みドラマ。武林外伝の一応続きということになってますが、見てなくてもなんも不都合はありませんでした。見てれば、笑えるネタはきっとあるはずです。
 
 コメディですから、細かくストーリーを紹介したり、突っ込んだりするのは野暮だと承知の上でブログネタにしてます。
 
 破産寸前の龍門鏢局、昔の栄光はどこへやら、借金とりに追われる毎日。
 この龍門鏢局にいるのは亡くなった佟鏢頭の妻盛秋月、老?師温良恭、武芸の達人呂青橙と軽功しかできない白敬祺、医者の邱璎珞の5人と秋月の息子糊糊の6人。そこへ、借金とりから取り立ての権利を譲られた蔡八斗と?局を開きたかった金持ちの息子陸三金がやってきて始まる大騒動という感じでしょうか。
 
 最初の2集は、陸三金が龍門?局の新当家として、新規開店させるまでの話。
 
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 次は、どういうわけだか江湖の殺人者集団青花会に狙われる陸三金と龍門?局を守って、青花会をつぶす話。
 
 その次は、子どものころからの幼馴染で互いに愛情を持っているのに、なかなか進展しない白敬祺と呂青橙を巡って一同が大騒ぎする話。
 
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 そのまた次は、テレビ局の取材を受けることになった一同が、あることないことでっちあげるキャスターに振り回される話。
 
 一応時代背景は明代のような気がしますが、部屋になんかのフィギュアがかざってあったり、テレビ番組の撮影があったりと、その辺細かいことは言いっこなしです。
 
 話はそれぞれ1.5~2.5集くらいになっていて、テンポよく進んでいきます。
 
 実際の央視の主事人にいい加減なキャスター役やらせて、鏢局の一日みたいなドキュメンタリー風展開を入れてみたりと皮肉の効いた話もありますが、まああんまり毒気のない気楽なコメディです。
 
 小ネタは尽きないようで・・・
 たとえば、初めて、荷物運びを任された白敬祺がまずは衣装からと買い込んできたのは「西門吹雪」風で、青橙に着せたのが「東方不敗」風とか
 
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 けど、このドラマ、一番の取柄は豪華なゲスト陣。
 
 第1集には、盛秋月の死んだ夫の役で佟大為、最後の方で馬天宇が青花会の殺手で登場。これからも、まだまだ目にうれしい帥哥が登場予定。
 
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 黄暁明、陳暁、厳寛、袁弘、印小天、陸毅・・・
 もともとの男性レギュラー陣も私にはあまりなじみのない人ばかりでしたが、なかなかです。
 
 女性陣は、盛秋月の袁咏儀と呂青橙の李倩だけはよく知ってました。後、よく知ってるのは、みっともない白髪魔女の馬蘇・・・出なくてもいいのに。それと、新版天龍八部の張馨予。大御所元秋も出てくるようです。
 
 すでに続編の制作も始まってるようです。
 
 于正版の神鵰侠侶に頼水清版の鹿鼎記、馬天宇の出てくる狄仁杰とか見たいドラマ目白押しの年になりそうですが、私的にはこれも楽しみです。
 
 で、結局これにはまって、また後回しの蘭陵王。日本の放送終わってしまうわw
 別にいいけど~