江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

于正版神鵰侠侶 その8

37~42集

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 なんだかんだと言ってるうちに後10集までやってきました。
 ここまでで、郭襄を連れ去った楊過とそれを追う黄蓉、李莫愁たち、小龍女から逃げる甄志丙と趙志敬、趙志敬を抱き込んだ金輪国師一行が全真教・終南山方面に集合。
 趙志敬の裏切りのせいで、全真教が~~というところで、小龍女やら老玩童やらが登場・・・
 楊過と小龍女が再開、結婚をして、古墓に戻って・・・
 という話は、ほぼ原作通りに進み、42集の終わりに、郭芙のせいで命旦夕に迫った小龍女と楊過のために、絶情谷にみんなで来たところです。

 話がほぼ原作通りだったのは、一人しかいなかった全真七子が五人に増えたからです。
 ここまで丘処機一人しかいなかったのに、急にそれではやりくりがつかないと気が付いたらしい。

 やっと趙志敬の始末は老玩童がつけましたが、「丘処機、このばかもの~ろくでもない弟子育てやがって~~」と怒り心頭。その通りですなあ~あんたが正しい。

 反省を一切しなくて、なんでもかんでも人のせいにして自分を正当化する郭芙ってのは、嫌われて当然のキャラですが、これが張P版の時みたいにとにかく美人というような取り柄でもないとただ鬱陶しいだけになってしまいますが、今回はまさにそんな感じです。なんもかわいくないのが、ただキーキー言ってるだけなんで、耶律斉がなんで惚れるかわからない。
そういや、このドラマじゃ、なんで甄志丙が小龍女に惚れたのかもよくわかりませんが・・・

 その耶律斉は犀利仁師の張哲瀚@金仁彬です。こっちはすっかり二枚目役ですね。
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 隻腕の楊過は、右手を残してもらったのに、なんかすごく動きにくそうです。亡くなった片腕の隠し方は黄暁明のときが一番上手だったと思います。技術が上がってるんだから、そこは今度の方がうまいかと思ったんですが、隠してますってのはこっちの方が見え見えで、残念。

 今回分も、余計な付け足しがあんまりなかったんで、気楽でした。

 趙志敬の最期あたりで、例の彼女のフラッシュバックでもやらかすんじゃと思いましたが、あっさり忘れ去られておしまいでした。さすが于正、無駄にキャラ作るだけw

 これであと10集、今度で小龍女が崖落ちして、16年後にワープですか・・・