25~30集
今週は忙しかったんで、火曜日分までしか見られなかった。
ま、先週のと合わせて6集分。とにかく溜め込まない!といいつつ、陸小鳳与花満楼は23集で止まってしまってる。成り行きが不安…
絶情谷のくだりから、蒙古軍の襄陽攻撃、郭襄誕生あたりまで。
絶情谷の裘千尺が語るうわき男公孫止のあれやこれや・・・これは原作にもある話なんですが、他の話に混ざるとうざいとしか・・・
情花の毒のためにあと18日の命となった楊過は、郭清・黄蓉の首と引き換えに裘千尺から解毒薬をもらうために小龍女と共に襄陽へ。
その気満々だった楊過だが、襄陽を守るために奮闘する郭清の姿を見て、考えを変えていく。
蒙古軍の陣中に囚われた武兄弟を助けた帰り、金輪国師たちが郭清と楊過を襲うエピソード、舞台が砂漠などではなく、川になっていたのが新鮮でした。ほんとアクションは悪くないんですよ。
で、できの悪い息子に苦労する武三通、できの悪い娘と弟子にイラつく郭清と黄蓉、戦いの最中の郭襄誕生と続くわけです。おっと破虜もだった。
襲ってきた蒙古軍から郭清たちを助けるための楊過の大活躍。郭襄を連れた楊過と李莫愁の夫婦漫才。ちゃんとCGの豹乳母が出てきました。
どうせ死ぬんだからと武兄弟に郭芙は俺の許嫁といったのを居なくてもいいところにはちゃんといる小龍女が聞いてしまう。楊過は武兄弟を助けるためにまた猛毒にあたって、昏倒。
郭家に戻ってみたら、来なくてもいいのにやってきた趙志敬と甄志丙がわーわーと小龍女レイプ事件の顛末を騒ぎ立ててる。
というところで、30集終了。次は楊過断臂ということになります。
絶情谷を出てから後のドラマ展開はほぼ原作通りで、余計な恋愛話はくっついてきてません。楊過と小龍女のいちゃいちゃ、郭芙の武兄弟いじりはやっぱり于正らしくくどいですが、我慢の限界突破するほどでもなかった。
むしろ、李莫愁と楊過の郭襄を連れての道中がまるでコメディ。まあ元からそんな要素はありますが・・・それでも、郭襄に飲ます乳を探しに行って、農家の嫁さんをあっさり殺してしまう話なんかはちゃんと入ってました。楊過も楊過で、「あ~あ~、これでもらい乳できなくなったじゃんか~」みたいな感じであっさりスルー、ひどいもんだが。
どうも、元の話のどこを残して、どこを削るかという基準がよくわからんです。
蒙古軍陣中からの帰り道の戦いとか襄陽に攻めてきた金輪国師たちとの戦いなんか、スピードもあって楽しく見られました。
この先、オリジナルエピソードとやらが残っているのは独孤求敗か・・・老玩童と瑛姑と南帝もこれからか・・・
それさえなけりゃ、もっと面白くみられるのになあ。
ともかく、ほぼ原作準拠だったここら辺は、今までに比べてずっと楽しめました。どのくらいかというと小籠包のことに目をつぶってスルーしとけるくらいです。