江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

張翰版少年四大名捕 その6

29~32集

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 4人それぞれに追いつめられた状況からスタートの今週分。

 記憶喪失の無情と楚离陌は、助けられた隠れ里のお家騒動に巻き込まれ、そこの慕雪公主を連れて中原に逃げてくる。二師兄の中の人は今回も悪役になっちゃいましたが、皇太子の位を兄弟にとられそうになって彼らを殺したってんで妹の公主からさんざんののしられていますが、そんなの雍正帝だって李世民だってみんなやってんじゃないですか。あ、父親まで一緒に片付けたからか・・・

 ともかく記憶も回復した無情は楚离陌と公主と共に神候府に戻ってくる。
 一度は如烟の死を受け入れ、彼女の持ち物なんかをうめて墓にしたものの、それをまた掘り返してきたりして、いつまでもうじうじ・・・中原についてきた慕雪公主もなんか死亡フラグ立ってる感じだし、無情君、今回そういうキャラですか。

 扇を使ったアクションはいいんだけどね~

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 冷血は、まだ中毒したまま。なぜか姫瑶花を焚き付けまくる刀夫人の治療を受けているが死を覚悟している。中原に戻った楚离陌が彼らを見つけ、やっと解毒に成功。

 ところが、襄王が監国になってやりたい放題の安世耿が彼女が実は逃げ出した秀女楚映雪だということを盾に神候府を封鎖してしまう。現時点では楚离陌は冷血たちと共に不在・・・これからどうなるというのは次回のお楽しみ。

 冷血は、紫羅公主との間がこじれまくってますが、前の二人に比べりゃ大したことない。

 鉄手は、依依が毒なしには生きていけない体質になってしまったことを自分のせいと考えて鬱々。

 今回も安世耿は、ますます調子に乗ってやりたい放題やってますが、とんでも武功場面とか一人ダンスシーンとかはなかったのでちょっと寂しい。
 
 安世耿に神候府を閉鎖されて、やりがいを失った諸葛正我。昔からの恋人嬌娘のところで憂さ晴らししてます。ところで、身分違いで結婚できなかった皇帝の妹が飲み屋をやっててそれが嬌娘という設定なんですが、そうでしたっけ?

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 ま、ともかくこの二人が中年カップルでイチャイチャやってんですけど、中の人が于正版トンデモ笑傲江湖の岳不群と寧中則と同じなんですよね。なんか収まり悪いなあ。
 
 あっちもこっちもますます追いつめられて、来週に続く~です