江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

絶代双驕2020版 その2

12~22集

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 予定通りの22集目、ちょうど半分でブログ更新です。いいのか、悪いのかw
 ほぼ毎日の更新は待ち遠しいし、素直に楽しく見てるんですが、素直過ぎてなんか盛り上がりに欠ける気がする。

 江別鶴、邀月宮主という二大ラスボスとの対決までは、どうしてもこういう感じなのかとも思っているところ。小魚児と花無缺が「殺す、殺される」という関係ですれ違いを続け、それにヒロインたちや各地で出会ういかにも古龍な人たちが絡んでくるという形なので、小さなクライマックスを重ねつつ、大きなクライマックスへという流れなので仕方ないな~。そう思うとあれこれ改編して、アクセント付けていたこれまでのドラマ化の方向性も理解できなくもない。

 ともかく小魚児と鉄心蘭、お付き二人を従えた花無缺が出会いました。そこから組み合わせを変えつつ、花無缺、小魚児、鉄心蘭を中心に話が進みました。

 まずは、「邀月宮主の命!」と小魚児に切りかかった花無缺、それで崖落ちした小魚児は萧咪咪の地下宮殿に捕らわれそこで江玉郎と出会う。そしてここを二人で脱出、父親の江別鶴が登場。これで役者がまたそろいました。

 この江別鶴をうさん臭く思う小魚児、小魚児の仇を討とうと花無缺にくっついている鉄心蘭、その彼女の父親捜しを手伝おうという花無缺たちもも江別鶴の屋敷にやってくる。小魚児を悪事の張本人に仕上げ、花無缺に始末させようと図る江父子。

 江別鶴と彼に丸め込まれた花無缺の手から逃れた小魚児は、自分の無力さに自暴自棄になってますが、あっという間に復活。武芸の腕も急上昇、海紅珠や段三の新しい女性キャラと出会います。花無缺にはずっとお供の移花宮の娘たちがいて、さらに鉄心蘭が同行してますが、小魚児は次々と新しく出会ってはなんとなくわかれて、次の話に進んでいます。そのうち、積もり積もってえらいことになるぞと思っているところ。

 小魚児は万花楼で記憶を失った慕容九と彼女を守る黒蜘蛛に出会い、鉄心蘭は江別鶴に操られる殺人マシンとなった父と再会、花無缺も自身で小魚児が犯したという事件を調べ出しているところで22集。

 正直なところ、慕容九が夢姑娘と呼ばれて再登場したところで、「これ誰だっけ?」と確認に走ってしまった。それでなくても見分けを付けられなくて困ってるのに、衣装と髪形が変わるともう絶望的。

 こうやって色違いの衣装で並んでると何とかなる?気もするんですけどね~ちなみに、左から鉄心蘭、張菁、慕容九・・・のはずw

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 その点、ここで新しく登場した海紅珠なんかは「違う顔」してるのでうれしい。美人の定義は一つじゃないと思うんですよね~
 とうとう同時進行で見返してしまってる梁朝偉版なんか一人として見分けのつかない「美女」はいない。
 そういやこれのレビューがしてないのに今更気づいた。気が向いたら、そのうち・・・
 
 アクションシーンも相当に多くて、若い俳優さんたちががんばってるのは気持ちがいい。でもなんかやっぱり物足りない気がするのはなんでなのですかね~?癖がなさすぎる?ま、ぜいたくな要求です。

 文句ばかり言ってるようですが、しっかり楽しんで見てはいるのです。同時進行の「将夜2」がめっちゃ重い展開に差し掛かってるのでなおさらです。ライトなのも、ヘビーなのもそれぞれに個性的で面白い話を展開してくれたら文句はありませんw