36~45集(大結局)
見終わりました。
結局、最後までこのドラマは那嵐岳と容婳のラブストーリだったと納得。それならそれで、武林の盟主争奪戦とか親世代の因縁絡みの話とかが今一つきっぱりしないままに大結局迎えたのも仕方ないかもしれないです。
やっぱり生きてた梅嬰が墨幻の元に現れ、すり寄ってきたのは想定内。龍吟城では容夙が父容靖沣を監禁。
那嵐岳は一族を再興。容靖沣への恨みに満ちている一族は、那嵐岳が容靖沣の娘を妻としていることに不満がある。
そして、動き出した墨幻。梅嬰、容靖沣、墨幻と反派の大物も次々最期を迎えます。もちろん主人公サイドでも何人かが命を落とす。
個人的には、容婳は生き残れないだろうなと思ってたんですが、予想が外れました。というか、一度墨幻から那嵐岳を守って死んだイベントはあったのですw
ラストは「那嵐岳」を捨てて、「林敬」として容婳と共に楽しく旅をしている二人の姿が描かれて、大団円。
この林敬こと那嵐岳と容婳のラブストーリとしては、紆余曲折ありながら、ハッピーエンドにたどり着いてます。
武林の抗争の方はというと・・・何を狙ってるかよく見えなかった墨幻は結局武林制覇を狙ってただけで、正直なところ拍子抜け。もうちょっとなんかあるかと思ったんですけどね~なんか盛り上がれなかった。
梅嬰と容靖沣のしつこさは予想通りですが、最後があっさりしすぎて、え?これだけ?とか思った。
容婳の哀願にも関わらず、容靖沣は那嵐一族の仇として討たれますが、これも直接描写がなくてなんかあいまいさを残してます。当然、父親を殺された容婳と那嵐岳の間がこじれるかと思いましたが、さほどのこともなく今度は容婳が墨幻から彼を守って・・・ということになりました。
龍吟城も消失、那嵐岳も姿を消し、白蘇がこれから平和が来るとか言ってますが・・・ほんとか?
冒頭で大々的に存在感を持たせていた赤華珠の力も途中でなんかあいまいになった感じ。那嵐岳が墨幻の力を借りずにこれの呪縛から逃れる力を持ったことは出ましたが、後はどうした?もっとも登場した時はものすごい力とか値打ちを持ってるのに、終わるころにはさほどのものでもなくなってるというのは珍しくない。
那嵐岳と容婳ラブストーリとしてはきちんと描かれてるし、サイドストーリ的に描かれた陸一舟と容夙の恋は、妹カップルほどべたべたせずに距離を保ったまま展開して、こちらはこちらで手抜きされることなく完結。
このドラマも登場人物が多くて、最後まで顔と名前が覚えられなかったキャラが何人もいた年長者ですが、どうにか最後まで見終わることができました。ラブストーリの背景として武林抗争とかを持ってきたのなら、もう少し単純化した方がすっきりしてよかったんじゃないでしょうか?
ということで夏の初めからのドラマ一つようやくクリア。残るのは、もっと前から見てる「鶴唳華亭」ですかw
演 員 角色 配音
任嘉伦 飾 林敬・那岚岳 钱文青
张慧雯 飾 容婳 陆庚宜
李艺彤 飾 容夙 贺文潇
郭昊钧 飾 陆一舟 魏超
林 源 飾 墨幻 张凯
邵伟桐 飾 梅婴 郭浩然
张棪琰 飾 林若寒 杨希
卢星宇 飾 容靖沣 刘琮
崔 钟 飾 白为止 冯盛
吴佳尼 飾 紫烟 李佳思
于子洋 飾 梅雪漫 徐佳琦
刘佳榆 飾 锦鹊 谢子溦
申 琦 飾 玄夜 邵晨亮
吴利华 飾 白苏 赵铭洲
李政霖 飾 管不拙 宋泽
卢 佳 飾 琉璃 余梦慈
吴鑫尊 飾 沧七 苗壮
曹袆诺 飾 潇潇 于鸣鹿
職員
出品人 龚俊、曾茂军
制作人 杨蓓、尹香今、陈韬羽、蔡清珠
監 制 王晓晖、郎劲松
導 演 任海曜、林健龙、刘镇明
編 劇 韩佩贞、刘娅、诸懿、刘佳
美術設計 李显昌
動作指導 陈俊志
造型設計 朱永丰、朱永中