31~40集(大結局)
配信が終わった順に見るということで、「玉骨遙」に続けて、視聴。ちょっとしくじったかな~
いや、話の雰囲気はまるで違うんですけど、なんというかエピソードの構成が「玉骨遙」と被るところがあるんですよね~主人公CPの「決別」とか、復活してきた半分黒い煙というか影というかのラスボスが執拗に主人公を狙ってあちこちに乗り移るとか、既視感いっぱいで・・・まあ、「玉骨遙」に限らず、中華幻玄ドラマによく見られる展開ではあります。
最初から、裏切り者がいっぱい、誰がほんとの敵で味方やら・・・というドラマなんで、最後の最後まで油断できない感じでした。
許凱の東伯雪鷹をとにかく見せていこうというドラマ作りなので、雪鷹の活躍シーンとか余靖秋との豪華婚礼シーンとかはたっぷりと描かれ、許凱ファンの皆様には見せ場たっぷり。
ドラマ全体の配役も彼を中心にされているのでしょうか?許凱の相手役には古力娜扎、主役もできるけど脇に回るとうまく主役を引き立てる白澍らを主役グループに配置、うまくバランスをとれた配役だと思います。
ただ、師父世代とかにいっぱいキャラが出てきて、そこそこ重要ではあっても名前を覚えてる暇がなかったのです。
そこへもってきて、裏切る、裏切ったようで裏切ってない、ごめんなさいとか言いながら次々悪事を重ねるとか、キャラの正体がつかみにくい。さらに、大魔神復活というようなとんでもない悪事を働いた姫蓉とか明らかに魔族のために動いている人物を「弟子だから」などという理由で、許してしまうから、なおめんどくさいことになる💦
当然、修行者だの超能力保有者たちだけの争いだけでなく、一般人にも被害は及び、「陳情令」でいうところの「傀儡」となって主人公たちを襲ってくる。
これ、すべてが魔族の大司命の命を受けた男主弟が「いい子」と思い込んでる姫蓉のせい。ここまで悪事を働きながら、いつまでも許してもらってる姫蓉とか、どれだけ周囲から忠告されても理解できない青石とか、どんだけウザキャラなんでしょうかね~青石なんか、それがなければいいキャラなんですけどね~
もっとこざっぱりと話を切り詰めてしまった方がすっきりすると思う・・・
それにつけても、さっさと恋人と駆け落ちしてしまった「玉骨遙」の弟時雨が好ましく見えてたまらなかったりします。
とにかく、修業を重ねた雪鷹はこの世界最強に。そして、一度は涙の別れをした余靖秋が、仲間たちと手を携えて、復活した大魔神を倒し、世界に平和をもたらすという展開になります。
師父世代はほぼ犠牲となり、仲間たちにも死屍累々の犠牲を出しての勝利です。他のドラマに比べても、犠牲者多い気がします。
まあ、いろいろあったけど、10年後には平和な毎日を送っている雪鷹たちの様子が描かれて幕となりました。
けど、最後に「英雄とは、一人の人間ではなく、その背後にいる一般人・・・」というようなナレーションが出てきたのには、正直しらけました。ドラマ全体としては、まさに英雄譚でしたからね~
ところで・・・やっぱり日本人としては「大魔神」というとあの映画の「大魔神」なんですよね~今回のドラマのラスボス、正体を現した大魔神がめちゃくちゃ「これじゃない」感にあふれていてもぞもぞしましたwしかもサイズは普通人並み、せめて巨大化くらいさせてあげてほしかった💦
演 員 角 色 配音
许 凯 飾 东伯雪鹰 歪歪
古力娜扎 飾 余靖秋 聂曦映
白 澍 飾 濮阳波
陆婷玉 飾 孔悠月 乔诗语
宋昕冉 飾 姬容
刘子瑞 飾 东伯青石 孙路路
陈 汛 飾 司徒鸿 云惟一
胡 坤 飾 司伯荣
耿 乐 飾 墨阳琛
刘 敏 飾 墨阳瑜
于 毅 飾 东伯烈
李艺彤 飾 步小希
张志浩 飾 大魔王
华 雯 飾 雪若霜
何奕辰 飾 席云
陈 扬 飾 奥兰
梅年佳 飾 司安
王 力 飾 司空阳
郑 凯 飾 池丘白
职员表
出品人 孙忠怀、王靖
制作人 易文洋、刘易衡
监 制 王娟
原 著 我吃西红柿
导 演 李达超
编 剧 潘婧
动作指导 夏小龙、陈俊志
造型设计 阳东霖
服装设计 边继州
视觉特效 夬歌(视效指导)