31~40集(大結局)
最後の部分です。いろいろあったし、これからもいろいろあるだろうけど、結構うまくやっていけたし、これからも結構うまくやっていくんじゃないかな~とほっこりした気分で見終わりました。
雲南に戻った許紅豆はこれまでの旅人スタンスからこの村に腰を据えると覚悟を決めた土地の人間の一人としてバリバリ仕事に乗り出します。彼女は、途中で放置された民宿の経営を担う決意をし、林娜を共同経営者として民宿の建築を始めます。
一方で、謝之遙との関係も進展、いつか帰っていくからと踏み出せなかった二人が一気に恋愛関係を進展させ、周囲も喜んでいます。
こうやって順調にいっているようで、謝之遙一人が金儲けしようとしているなどという陰口から工事現場の紅豆が欲深い村人たちに取り囲まれるとか、林娜の過去話が出てくるとか、重いテーマも含んで話は展開していきます。
このドラマはいろいろあったけど、結果オーライだよね~というところで終わっていく癒し型展開。
そもそも許紅豆だけでなく、林娜も大麦も馬丘山も胡有魚も、過去の自分や都会での暮らしに何かトラブルを抱えて、この謝之遙の家の隣の民宿「有風小院」に集まってきています。彼らはそれぞれ新たな生き方を見つけたり、自信を取り戻したりして、村を出ていきますが、つながりは切れることがありません。それぞれに故郷という場所はあるはずなんですが、この雲苗村が新たに彼らの故郷的な存在になったことは確かです。
恋愛も仕事も何もかもうまくいって、これからの生活も見通しは明るいというとんでもなくハッピーエンドのドラマ大結局ですが、そこに嫌味を感じることはありませんでした。
現代のおとぎ話と言ってしまえば、それだけのことです。でも、雲南の美しい景色を背景に温かい人間関係のドラマを楽しめたのは何よりの癒しになりました。
しかしま~、紅豆が作ったのは民宿というよりほぼリゾートホテルじゃないかと思ってしまうわけですw
演員的にも劉亦菲に李現という主役カップルの組み合わせはよかったと思います。林娜の胡冰卿、実は同時にお試ししてた他のドラマでも見たんですが、主役のそちらよりこちらの方がずっと良かったです。
特別出演とか友情出演とかいう肩書でたくさんの俳優さんが登場しています。馬丘山の涂松岩は最近よく見るのですが、いつも違うキャラを演じていてさすがです。
中でも、許紅豆の友人陳南星を演じた呉倩は冒頭の後、登場場面はほとんどなかったのに主人公だけでなく視聴者にも強烈な印象を残しました。
反対に、え?これだけ?と存在感感じる暇もなかったのが書店の建築デザイナー張明宇を演じた曾舜暉。ほんとに顔見せだけでしたw
それに阿奶を演じた呉彦姝はキャラの魅力と本人の魅力が重なった感じで、登場場面が待ち遠しくてなりませんでした。
ということで、年末からずっと楽しんできたドラマをまた一つ見終わりました。後は三体ですが、そろそろ新作が出てきてくれるかなと期待しています。「君子盟」は見るとしても、それだけじゃ寂しい。「武林有侠気」?まだ視聴継続かどうか決めておりません💦「武林」ってつけばいいというもんでもないわけでしてね~もう少し見てからどうするか決めるつもりです。
演 員 角 色
刘亦菲 飾 许红豆
李 现 飾 谢之遥
胡冰卿 飾 林 娜
董 晴 飾 谢晓春
牛骏峰 飾 胡有鱼
马梦唯 飾 周晴天
吴彦姝 飾 谢阿奶
范帅琦 飾 黄欣欣
涂松岩 飾 马丘山
杨 昆 飾 阿桂婶
刘 佳 飾 李宝瓶
艾丽娅 飾 凤 姨
吴 倩 飾 陈南星
傅 迦 飾 谢和顺
史彭元 飾 谢晓夏
马柏全 飾 谢之远
崔 奕 飾 刘桂琴
郝 平 飾 许建国
龚蓓苾 飾 许红米
焦 刚 飾 谢四平
张 磊 飾 杨德清
赵子琪 飾 白蔓君
郝文婷 飾 沈晓梅
姚安娜 飾 谢 琴
曾舜晞 飾 张明宇
出品人 赵依芳、傅斌星、张华立、龚政文
制作人 龙亚、任旭
监 制 张灼、郑华、平方菲
导 演 丁梓光
编 剧 水阡墨、王雄成
美术设计 张晨
造型设计 蔡若茵
服装设计 刘少楠、李菲