第11~15集
太后の裏ワザで、死刑を免れ、王羲之邸に引き取られた黄楚明、愛する一夕が自分を殺そうとしたことや太后が自分を助けるために二人の侍女を殺してしまったことがショックで目が見えなくなってしまう。(ねたばれですが・・・実は太后は二人に納得づくで「死んでも生き返る薬」を飲ませてた)
夢に赤松道長が出てきて、有縁人と武功を学べば、目が治ると告げる。楚明を有縁人と追いかける慕容硯は、チャンスとばかりに「師父」を買って出るが、楚明はひたすらに一夕を思っているのが、不満。
全然、上達しない楚明の武芸、彼の木剣に慕容硯の涙が落ちた途端、突然木の剣が鉄の剣に変身、楚明も上々の武功を身につける。剣が勝手に暴走して、持ち主に武功を身につけさせるってのは初めて見たよ。
目も治った楚明は早速、皇宮へ。小皇帝の病を治し、一夕と再会。一夕が、曹安の命令で仕方なかった、一緒に逃げてというので、その気になって、馬車で皇宮を脱出。
すると、馬車には「おもしろそ」と小皇帝が隠れていたために、大騒ぎに。
それに、慕容硯が好きなのに振り向いてもらえない曹安の息子は、「最初に見た人を好きになる薬}(どっかで聞いたぞ)を作ろうと必死。なんやかや、便利な薬がいっぱいだねえ。
楚明たちと小皇帝が姿を消したために、王羲之は捉えられ・・・さあ、16集だ。
大唐游侠伝に比べると、ちょっと屈折の多い登場人物たちが交代に登場。やっと主人公も武功を身につけて、これから武打シーンが増えそうです。