江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

黄暁明版神鵰侠侶 その19

第37~38集

 そして、始まった丐幇の幇主選び。
 順当に耶律斉が、優勝~~と行くところに、割り込んだ何師我、実は霍都
イメージ 1
 ダルバ君が登場して、ペッチャンコ~いや、それは別にいいんですが・・・丐幇の幇主になって、いったい何をする気だったのか霍都は?金輪国師を裏切っておいて、今さら蒙古にも帰れんだろうし、たとえ幇主になっても郭靖・黄蓉が控えてるわけで、ほんと何を狙ったんだろうね?
 
 まあ、なんでもいいけど~耶律斉を「せいさん」と呼ぶな、郭芙~!!!
 
 やっと、三つ目でまともな誕生日の贈り物らしきものをもらえた郭襄・・・まちかねた楊過の登場に躍り上がっています。
イメージ 2
 しかし、あれだけ小妹妹以外には会わないと念を押していた楊過なのに、どうした心境の変化が、ものすっごいはでな登場です。
 
 黄薬師といっしょにたちまち姿を消した楊過に、黄蓉の不安は募り、これまでのいきさつを娘に語るこのシーン。
 「楊過の右腕はお前のおねえさまが腹を立てて切ってしまったの。」
 「そんな、おねえさまが?!」
 「龍さんもおねえさまの投げた毒針で致命傷を・・・それが分かれた原因」
 「毒針を?」
 日本語だとこうなってますが、中文では、「又是姐姐~~!」と郭襄が絶句をしてます。
イメージ 3
 「ええっ、また、おねえさまなの!」ってとこでしょうか。
 このニュアンスが抜けてしまったのは、もったいないですなあ。
 
 そんな母子の会話をよそに二人で楽しい時を過ごしている黄薬師と楊過。
 
イメージ 4
 この逍遥子の投げ合いっこってけっこうお気に入り~
 
 黄薬師に「南海神尼?それは誰だ?」と言われ絶望する楊過。
 
 その楊過を心配した郭襄は彼を探しに、襄陽を出る。
 そこへ、登場。チョモランマおじさんこと金輪国師
イメージ 5

 蒙古を出てくるときには、楊過への復讐に燃えていたはずなのに、なぜか郭襄のストーカーでけっこう気のいいおじさんに変身。でも、情容赦なく人を殺したりする所は変わってません。
 
 とはいっても、絶情谷の場所を知らない郭襄は、場所を知っているという金輪国師についていきます。度胸があるというか、天然というか~
 
 でもって、神鵰侠侶もあと2週3集分。
 「倚天屠龍記」の番宣も入るようになってきて、気分はクライマックス?