9~17集

半分ちょいというところ。
いかにも古龍の作品らしく、ころころ裏切ったり裏切られたり、ばったばったと人が死んだりしてます。
律香川が小蝶の子どもの父親でないということをあっさり彼女の父孫玉伯も兄孫剣も信じたのは、子どもの頃孫剣のせいで香川は子どもを作れない体になっていたという伏線があったんですなあδ^^)そりゃ子どもは出きんな・・・
その律香川になんとなく怪しさを感じていた孫剣は、高老大と万鵬王の策略に引っ掛かって死んでしまう。
次には律香川を片付けようと高老大とその黒幕らしき人物が怪しげに密談してます。
一度目の密談は真夜中に顔が見えないくらい目深にフードをかぶってましたが、次の時には刺繍台の後ろで刺繍をしながら話をしてました・・・で、どう見ても律香川なんですけどw なにしろ彼は暗器使い、それも縫い針なんです。謎の人物、その次にも刺繍してましたねえ、やっぱりここは東方不敗を思いだしておいていいわけでしょうかw
一度目の密談は真夜中に顔が見えないくらい目深にフードをかぶってましたが、次の時には刺繍台の後ろで刺繍をしながら話をしてました・・・で、どう見ても律香川なんですけどw なにしろ彼は暗器使い、それも縫い針なんです。謎の人物、その次にも刺繍してましたねえ、やっぱりここは東方不敗を思いだしておいていいわけでしょうかw

孫府と十二飛鵬幇の対立は激化、孫府ではナンバー1の殺手だった韓裳も最期を迎える。この韓裳やってたのは、鹿鼎記の趙良棟とか雪山遭難いや飛孤の方の文泰來をしていた桑偉林です。この人散打のチャンピオンなそうで、動きに迫力があります。

一見、罠に落ちて大けがをした風な律香川ですが、ほんとかねえ?とにかく彼の妻となっていた人物は万鵬王のスパイだということが発覚。そのけがのせいで一度は彼の忠誠を疑った老伯も思いなおしてましたが・・・ほんとかねえ?古龍物は最後まで信用できんw
そういうキッタハッタの裏側で、高老大と彼女から離れていこうとする弟分の葉翔と孟星魂、その間に挟まれてしまってうろたえている北帰りの石群がねばねばやってます。
葉翔の子どもを産んだ小蝶は孟星魂と出会い、彼と子どもと3人でどこか遠くに行くという決意をする。
そのためには高老大から命じられた最後の仕事孫玉伯の暗殺に出発するため、後を葉翔に託したと小蝶に言い残すところで17集終了。
そのためには高老大から命じられた最後の仕事孫玉伯の暗殺に出発するため、後を葉翔に託したと小蝶に言い残すところで17集終了。
この会話が成り立つのは、孟星魂は小蝶が孫老伯の娘であることも、彼女が葉翔の思い人であることも知らず、小蝶は孟星魂の言う信用のおける兄弟分葉翔が彼女の顔も知らない初恋の粉盒であることも、子どもの父親であることも知らないというめちゃくちゃ混戦した関係があるせい。
話がけっこう重苦しいところがあるので、一度間をあけてしまうと次に「チャンネルを合わす」のがなかなかしんどい。続けてみるとけっこう見ちゃうんですがねえ。
古龍原作ですから、最後の最後までどうなるかわかったもんではありません。
よせばいいのに、胡歌がなんちゃって辮髪で鹿鼎記とるらしいし、ほんと話題には事欠かない中華電視劇ワールドですw
