江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

喬振宇版書剣恩仇録 その6

7~8集 ここはどこ?

 于万亭がほんとに死んだと思う人、手を挙げて~~

 ったって、手を挙げるのは紅花会の騙され組の連中と陳家洛ぐらいのもので、皇帝も、袁士霄も全く信じてませんなあ。ま、それはそうででしょうがw
 
 とにかく、于万亭が義子の陳家洛を次の総舵主にと遺言して「死んだ」もんだから、紅花会一同は喧々囂々。陳家洛と乾隆の関係を知らされてしまった文泰來は、于万亭の計算通り陳家洛をプッシュ。
 
 于万亭と母の死を聞かされ、しかも次の総舵主はあんただと言われて頭真っ白な陳家洛だが、袁士霄はとりあえず下山して葬儀を行うよう助言。
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 霍青桐の方は、せっかく取り戻しかけた七族盟書を李沅芷のせいで張召重に持ち去られてしまう。李沅芷がわけもなく勝手に霍青桐にライバル心を燃やしてしつこくからんでます。この経過を見てれば、霍青桐が腹を立てるのは当然と思いますが、突然なかよしこよしになって「青桐姐姐~」なんて甘えてるのが、ようわかりませんなあ。
しかも、李沅芷って強いのか弱いのか?なんか設定おかしくない?
 
 設定といえば、いったい今どこにいるのかよくわからんのがこのドラマの特質です。
 はっきりしてるのは、乾隆は北京にいる。これはいいんだろう・・・ちょっと弱気。
 于万亭と文泰來が怪我して逃げてきたのは、少林寺
 で、どこに逃げてきた?常識的には少林寺の近く?
 で、墓はどこに作った?風景がなにやら西域に見えてますが、棺抱えて持っていったの?そんな遠くまで行く間、棺の中で~~むにゃむにゃ~~w
 紅花会一同は、陳家洛を迎えに天山へ、事情を知らせに各地へと散って行ったのに、なぜみんなおんなじ客䙁に集まってきたわけ?
 
 ま、いいけどね~~
 その客䙁で余魚同が大活躍。でも、どうしてもこの人ぽてぽてした感じで、金笛秀才のイメージがないなあ。
 もう少し、神経質でうっかり触るとばちっと静電気が飛びそうな屈折した文系エリートの雰囲気がほしい。
 もっとも太めに見えるのはこの衣装のせいもある?
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 前にも書いたと思うけど、この衣装「大人物」で謝霆鋒が着ていた。
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 その時には、きちんと身頃を合わせてきていたのに、この余魚同ってば、前をきちんと合わせずにぶわっと着てるんで、だらしなく見えてしまうせいもあるよなあ。衣装の使い回しにはよ~~く気をつけないとだめだねえ。
 
 とどうでもいいことだけで、今回分のレビューのお茶を濁してしまうことにします。