12~15集
ほぼ「新月伝奇」です。
このエピソード、中心は楚留香と胡鐵花の友情のようです。
朝廷は倭寇をようやく抑えたものの、今度は海賊が横行。これに対抗するために朝廷は海賊の首領史天王に玉剣公主を嫁がせようとしている。というのが、背景。
これに、老剣客に娘を探してくれと頼まれた楚留香、公主の護衛を頼まれた胡鐵花が絡んでいく。
面倒なことはゴメンだと言いながら、どんどん厄介事に首を突っ込んでいく楚留香。本邦でも「あっしには関わりのないこって」と言いながら、厄介事に首つっ込んでいく渡世人がいましたが、そんな感じです。
面倒なことはゴメンだと言いながら、どんどん厄介事に首を突っ込んでいく楚留香。本邦でも「あっしには関わりのないこって」と言いながら、厄介事に首つっ込んでいく渡世人がいましたが、そんな感じです。
幼なじみの胡鐵花と楚留香は、性格もなにも正反対だが、江湖の誰もが認める最強コンビ。
彼らの子どもの頃の話や感情の行き違いなんかもここらへんで登場。
彼らの子どもの頃の話や感情の行き違いなんかもここらへんで登場。
刺客に狙われた胡鐵花を陰ながら楚留香が護衛する話では、いったい楚留香は何に化けているのか・・・という楽しみがあったのですが、どうも中途半端に終わってしまいました。
登場人物がいっぱい出てきては、あっという間に殺されたり、退場したりする古龍作品ですから、仕方ないのかもしれませんが、「あれ、あの話はどうなったんだ?」とか「彼(彼女)の出番はもうないワケ?」といった「放り出され」感もいっぱい。こっちがセリフをきちんと追いきれてないのもあるんでしょうが、伏線などというものはこの話には存在しない感じです。
あ!出た~、あ!消えた~とまるで流れ星みたいなもんですな。
あ出た!の中には、日本の忍者櫻子なんて人もいました。
相変わらず、変な日本忍者はご愛嬌ですかね。造形はまあ頑張った方でしょうが、下駄はいたまま畳(らしき)部屋に上がって、そのまま座るのには笑った。足痛かったでしょうなあ。
相変わらず、変な日本忍者はご愛嬌ですかね。造形はまあ頑張った方でしょうが、下駄はいたまま畳(らしき)部屋に上がって、そのまま座るのには笑った。足痛かったでしょうなあ。
黒豹連れた女将軍もいましたが、こんなカッコ(爆)
15集途中から桃花伝奇ですが、出てきたヒロインがめっちゃかわいくないんですけど・・・