江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

陸貞伝奇 その2

13~40集

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 繰り返しますが、蘭陵王と並行してみるもんじゃないです。同じようなエピソードが、次々出てくるんで・・・www

 12集以来、陸貞と高湛のカップルを襲う試練の数々・・・

 雨の中は当たり前、雪に火事に、毒薬、etcetc
 牢に放り込まれ、拷問にかけられ、石に潰されそうになり、手が動きませんになりetcetc
 主人公それぞれの恋敵に、無理やり結婚させ話に、出家します話に、出生の秘密、妊娠騒動に皇太后他何人ものの陰謀etcetc

 その一方で、ヒロインの立身出世、中華女性版太閤記ワーカホリックのOL出世物語でもあります。

 あんまりやりすぎるとじわってきて、どこが後宮の涙やらw
 ヒロインが宮中に潜り込んでからここまで一年強らしいです。いろいろ計算あわんのですが、そうなんだってw

 世間には秘密だと言いながら、どんどん高湛と陸貞の間は宮中で知らないものはないようになっていって、公然と宮中の面々の前で抱き合ってる。
 だいたい、何かあるたびにどっちがが大騒ぎして、ドアどんどんの阿貞開けろ~~とか叫びまくるんだから、ヒミツになんかできるはずはない。

 このドラマじゃ、高湛の兄高演、陸貞の恋敵沈嘉敏の兄嘉彦というお兄ちゃん二人が、とってもいい人で気の毒なくらいです。古剣奇譚の陵越といい、やさしい人格者のお兄ちゃんが最近の流行なんでしょうか。

 大物も小物も女たちはあれやこれやと悪だくみをして、身を亡ぼしていきますが、小物を別にすれば男はどっちかというといい人が多い。
 だから、于正なんでしょうけどw

 終始高湛と陸貞はいちゃいちゃしつづけ、そのイチャイチャパワーで襲い掛かる艱難辛苦を次々はねのけて行ってます。

 あれほど最初に大騒ぎした陸貞の父親の敵討ちもあっさりクリア、阿碧の妊娠騒動も守宮砂を使うという裏技であっさりクリア、ついでに皇太后とその手下も追っ払って、高演と喚雲、高湛と陸貞はわが世の春モード。

ま、一瞬のことでししたが。

 やっとあと6集です、疲れました。

 残ってるのはなんだ?崖落ちはもうやったしなあ。切っちゃう話は女だらけだと出てこんだろうし、後は「実は兄妹でした」とか、不治の病とか、記憶喪失とか・・・そうそう皇太后リターンズはあるな。

 おもしろくないわけじゃないんですが、一気に見ないとネバネバ引きずり続けるんで、疲れるってことがよくわかりました。やっぱり中華ドラマは一気見に限りますなあw

 ところで、一生動かないはずの陸貞の右手、1,2集過ぎたら、もうなかったことになっちまってますが・・・いいんですか?